プロが教えるクマを隠す究極テクニック
どんより疲れた印象に見えてしまったり、見た目年齢を上げてしまう目の下のクマ。コンシーラーを使ってクマをカバーしている人は多いと思うけれど、うまく隠しきれなかったり、時間が経つと浮いてしまったり、小ジワに入り込んでしまったりと、悩みは尽きない。
そんなクマをカバーするメイクのコツを、ドラマ『glee/グリー』のリア・ミシェルやモデルのドウツェン・クロースなどを手掛けるメイクアップアーティストのメレディス・バラフが、米メディアSunday Editで紹介。
コントロールカラー&コンシーラーのダブル使い
クマを隠す究極のテクニックとしてメレディスが使うのは、コントロールカラー。コントロールカラーを使って顔色を補正してクマをカバーするテクニックは、すでに取り入れてる人も多そうだけれど、意外なのがそのタイミング。
メレディスは、「リキッドファンデーションを塗ったあとに、目の下にコントロールカラーを塗ってみて」と話し、コントロールカラーを下地としてではなくファンデーションの上から塗るようにオススメ。
このとき選ぶコントロールカラーの色は、ブルーベースの肌ならピンク系、イエローベースの肌ならオレンジがかったピーチ系のカラーを選ぶとよいそう。メレディスによると、ピンクやピーチのコントロールカラーを塗ることで血色をよく見せて目元の暗い印象をカモフラージュできるという。
さらにメレディスは、コントロールカラーを塗った上からコンシーラーとセッティングパウダーを使って仕上げることを勧めた。コンシーラーの前後にコントロールカラーとパウダーを取り入れる理由として、「コンシーラーだけを塗るよりも、光を屈折させて目元が明るく見えて、メイクが崩れにくく長持ちする」と説明。
コンシーラーだけで隠そうとすると、しぶといクマの場合はただ厚塗りすることになりがちだけれど、色から補正することで、重くならずにフレッシュで明るい目元が演出できるよう。ちなみにメレディスは、コンシーラーを選ぶときには、光を反射して明るく見せてくれる「マイカ」や「雲母」という成分が配合されているものを選ぶことをオススメしているので、コンシーラーを探している時は成分も要チェック。
コンシーラーとコントロールカラーのダブル使いでクマを隠す、メイクのプロのテクニック。クマの隠し方で困っていた人は、試してみては。(フロントロウ編集部)