トム・クルーズの出演作を米批評サイトRotten Tomatoesでのスコア順にランキング形式で10作品ご紹介!今も昔も映画界の第一線で活躍するトムの高評価作品はどれ?(フロントロウ編集部)

第10位『7月4日に生まれて』85%

 1989年に公開されたベトナム戦争後の後遺症問題を描いた重厚な本作。ロン・コヴィックの実話小説をもとに、オリヴァー・ストーンがトム・クルーズを主役に迎え「7月4日」というアメリカ独立記念日に誕生した愛国心あふれる男性の挫折と苦悩を描いた。約1時間半という長尺で濃厚に描かれた本作は、同年の監督賞、編集賞の2部門を受賞。


第9位『バリー・シール/アメリカをはめた男』86%

 パイロットの傍らCIAに協力しながら暗躍する麻薬の運び屋、バリー・シールの実話を題材に描かれたクライムアクション映画。トムは本作で悪党かつ金の亡者を演じているけれど、それでもやっぱりかっこいい。お調子者でもCIAを騙し、麻薬王を騙し、アメリカまで騙しながら成り上がった「ワル役」がハマっていた。


第8位『ハスラー2』89%

 映画『ハスラー』から25年越しの新作となった『ハスラー2』。監督は、マーティン・スコセッシ、共演はポール・ニューマンという豪華な顔ぶれで、賭けビリヤードに命を燃やす男たちを描いた。本作が公開されたとき、日本は空前のビリヤードブームに。1作目でハスラーだったポールは2作目では足を洗い、トムと師弟関係になっている。


第7位『レインマン』89%

 ダスティン・ホフマン、トム・クルーズがW主演を務めた本作は、第61回アカデミー賞と第46回ゴールデングローブ賞、さらに第39回ベルリン国際映画祭でそれぞれ作品賞を受賞した名作。自由奔放な青年を演じるトムが、重度の自閉症を抱える兄を演じるダスティンと再会する感動のロードムービー。涙なしには見られない。


第6位『マイノリティ・リポート』90%

 2002年に公開された『マイノリティ・リポート』が第6位に。本作は、著名なフィリップ・K・ディックの同名小説をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したもの。西暦2054年、ワシントンDCが舞台。政府は凶悪な犯罪を防止するために“プリコグ”と呼ばれる予知能力者を雇っていた。トムはそのチーフであったが、なんと自分が犯罪を犯すと予知されてしまう…。


第5位『オール・ユー・ニード・イズ・キル』90%

 日本の同名小説、『All You Need Is Kill』を原作にハリウッドで制作された本作は、地球外生命体に侵略されそうになっている近未来の地球を舞台にしたSF映画。トムは戦いの中で出撃してから戦死するまでの2日間を何度も繰り返してしまうタイムループにハマり、どうにか戦いに勝利して生き残るための手段を見つけ出そうとする男を演じている。


第4位『卒業白書』92%

 第4位はトムが大学入学を控えた高校三年生を演じた青春コメディの『卒業白書』。両親不在の家で巻き起こるドタバタ騒動を描いた本作でトムはワイシャツ&ブリーフ姿でダンスを披露してくれている。有名なサングラスメーカー、レイバンのウェイファーラーをかけたトムがとてもかっこいい。


第3位『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』93%

 トムが米国極秘諜報組織IMFの諜報員、イーサン・ハントを演じる大人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』4作目。2011年公開の本作でイーサンとそのチームは、ロシアのクレムリンで発生した爆発事件の犯人にされてしまい、米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。汚名を着せられた彼は、犯人探しのためにIMFの後ろ盾なしで戦いに身を投じる。


第2位『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』93%

 2015年公開の同シリーズ第5作目の『ローグ・ネイション』が見事第2位にランクイン。組織からの後ろ盾を失ったトム演じるイーサンは、CIAやKGBなど、各国の元エリート諜報部員が結成した無国籍スパイ組織「シンジケート」により、再び危機に陥れられてしまう。トムは約1,500メートルの上空を飛ぶ軍用機のドア外部から機内に侵入するという伝説的なアクションを行なった。


第1位『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』97%

 2018年に公開された『ミッション:インポッシブル』シリーズの第6作目にして最新作の『フォールアウト』がぶっちぎりの第1位! トム演じるイーサンの所属するIMFは、盗まれたプルトニウムを回収するミッション中、何者かにそれを盗まれてしまう。そこには無国籍スパイ組織「シンジケート」の生き残りが新たに設立した悪の組織「アポストル」が関係していた…。

 トム・クルーズの出演作は、今も昔もスタイリッシュでトムがかっこいい作品ばかり。このほかにも、『トップガン』や『カクテル』、『ザ・エージェント』、『ラストサムライ』など良作が満載。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.