ジェニファー・ロペスの最新トレーニング
ジェニファー・ロペスといえば、シンガーのみならず女優やプロデューサーなど多岐にわたって活躍するセレブ。そしてジェニファーを語る上ではずせないのが、50代になった今でも20、30代の頃と変わらない美ボディをキープしていること。
今までも数々のボディメイク術を公開してきたジェニファーだけれど、新しく公開されたのは婚約者で元MLB選手のアレックス・ロドリゲスや娘らとトレーニングする様子。キツいけれど、その分効果も抜群なジェニファー・ロペスの最新トレーニングとは?
20分間で全身を鍛える追い込みトレーニング
今回ジェニファーたちが取り入れたのは、20分間のサーキットトレーニング。サーキットトレーニングとは、有酸素運動と筋トレを交互に連続的に行なうトレーニング方法。ほとんど休憩なしで継続的に動き続けるので、しっかり脂肪を燃焼できるのが大きなメリット。さらに持久力や筋力も鍛えることができる、いわゆる「追い込みメニュー」。
そのトレーニングの様子を、アレックスが自身のYouTubeチャンネルに投稿。その動画とともに、究極に追い込めるサーキットトレーニングメニューをご紹介。
ジェニファーらが今回のサーキットトレーニングで取り入れたのは、「400メートル走」や両手でハンドルを握ったケトルベルを両脚の間から胸の高さまで振り上げる「ケトルベル・スウィング×15回」、「腕立て伏せ×10回」、両手にダンベルを持ちそれをまっすぐ頭上に伸ばして上げる「オーバーヘッド・ダンベルプレス×15回」、体を前傾姿勢に維持したまま両手に持ったダンベルを引き上げる「ベント・オーバー・ローイング×15回」の5種類。
この5つのトレーニングメニューをノンストップで20分間(合計4セット)行なって、最後にプランクをしてフィニッシュ。これだけのハードなトレーニングをノンストップで行なえば、心拍数はかなり上昇するので、脂肪が効率的に燃焼できるのは間違いない。でも効果がそれだけではないのが、ジェニファーたちの追い込みトレーニングのすごいところ。
400メートル走では筋肉を長時間働かせる「筋持久力」を向上させるほか、ケトルベル・スウィングは脚やお尻、腕立て伏せは腕や胸、オーバーヘッド・ダンベルプレスは肩とお腹、ベント・オーバー・ローイングは背中と、全身の筋肉へのアプローチが20分で完了できる効率的なメニュー構成となっている。
アレックスはこのサーキットトレーニングについて「ケトルベルやダンベルなどのトレーニングツールがなくても、自宅にあるもので代用できるから試してみて」とインスタグラムでコメント。ペットボトルなどの容器を使っても取り入れられるので、夏目前の追い込みトレーニングにチャレンジしてみては。(フロントロウ編集部)