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男性アイドルグループ、ドリーム・ストリートの元メンバーのクリス・トルースデールが新型コロナウイルス感染症との闘病の末34歳の若さで亡くなった。(フロントロウ編集部)

34歳元男性アイドルが新型コロナで死去

 1999年にデビューしたアメリカのボーイズバンド、ドリーム・ストリート(Dream Street)のメンバーで同グループが解散した後は俳優やソロシンガーとして活躍していたクリス・トルースデールが新型コロナウイルス感染症により、カリフォルニア州バーバンクにある病院で息を引き取ったと米TMZが報じた。

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 クリスの家族の代理人は米Us Weeklyの取材に対し、クリスが6月2日に亡くなったことを認め、「今は家族のプライバシーを尊重して欲しい」とコメント。それ以上の情報は明かしておらず、彼の死を悼むファンに対して、もし望むのであれば、クリスの遺志を尊重して、アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)に寄付を行なって欲しいと呼びかけている。

 クリスが所属していたドリーム・ストリートは、1999年から2002年というわずか3年間の短い活動期間の末に解散。

 メンバーには、ソロシンガーとして成功しているほか、俳優として『シークレット・アイドルハンナ・モンタナ』や『スイート・ライフ』といったディズニーチャンネルの人気ドラマや、世紀末ドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』のスピンオフである『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』に出演したジェシー・マッカートニーもいた。

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 もとはブロードウェイで子役として活躍していたクリス自身も、俳優としてディズニーチャンネルの『シェキラ!』や『オースティン&アリー』に出演。近年ではDCコミックス発のキャラクターに基いたドラマ『LUCIFER/ルシファー』にも出演した。

 ジェシーは、最近のUs Weeklyとのインタビューで、ドリーム・ストリートのメンバーたちと再結成を果たす可能性について尋ねられた際、「可能性が無いわけではない」と話しており、ファンたちの期待が高まっていただけに、クリスの死は非常に残念な報せとなった。

 アメリカ国内での新型コロナウイルスの感染者数は現時点で189万人を突破。死者数は10万8千人を超えている。クリスや多くのセレブリティたちが暮らすカリフォルニア州は、ニューヨーク州、ニュー・ジャージー州、イリノイ州に次いで国内で4番目に感染者数が多い州。死者の数は4300人を超えている。(フロントロウ編集部)

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