プロが教える失敗しないノーズシャドウのテクニック
ノーズシャドウは、鼻筋の横に影をつくることで立体的で高い鼻に見せるメイク法だけれど、濃く入れすぎると逆に不自然に浮いてしまったり、全体のバランスが崩れてしまったりと慣れないとなかなか難しい。そこで、浮いてしまわず自然にシュッとした鼻筋を叶えるノーズシャドウのテクニックをご紹介。
線ではなく点で描く
一般的にノーズシャドウというと、鼻筋の横の部分に沿って線を描くように影を入れることが多いけれど、プロのテクニックは少し違うよう。
俳優のアンジェリーナ・ジョリーやレベル・ウィルソン、オークワフィナなど多くのセレブに愛されるメイクアップアーティストのマーティンは、「鼻の両側に線を引くのではなく、ドットを描くようにぽんぽんと点を描いてみて」と米メディアByrdieに話し、ノーズシャドウを点で描いてから指やブラシを使って線状に伸ばすように勧めた。
マーティンによると、このテクニックを使うと自然な濃さで影をつくることができるため、濃すぎたり浮いたりするのを防げるという。さらに薄すぎるときにはもう一度ドットを追加して微調整ができるので、失敗することが少ないそう。
スポンジを使ってなじませる
プロによると、ノーズシャドウが浮いてしまう原因のひとつとなるのが、ブレンド不足だという。
俳優のクロエ・モレッツやダヴ・キャメロンらセレブを手掛けるメイクアップアーティストのローレン・アンデルセンは、「ノーズシャドウをブラシでなじませたあと、さらに水で湿らせたスポンジを使ってブレンドすると浮いてしまうことがない」とコメント。
ローレンによると、スポンジでポンポンと押すことで、事前に塗ったファンデーションなどのベースコスメとしっかりなじんでシームレスな仕上がりになるという。今までノーズシャドウが浮いてしまっていると感じでいた人は、ローレンのこのスポンジテクを試してみて。
ノーズシャドウの失敗を防ぐメイクのテクニック。ノーズシャドウはあるのとないのとでは顔のメリハリに差がつくから、今まで苦手意識があったという人も試してみては。(フロントロウ編集部)