俳優のクリス・エヴァンスが自身の39歳の誕生日に投稿したツイートが、ヒーローらしさにあふれている。(フロントロウ編集部)

クリス・エヴァンスが39歳に

 映画『アベンジャーズ』シリーズなどのMCU映画でキャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスが6月13日に39歳の誕生日を迎えた。

画像: クリス・エヴァンスが39歳に

 多くのファンがクリスの誕生日を祝福するなか、MCU映画でハルクを演じたマーク・ラファロも彼を祝福するメッセージをTwitterに投稿。「誕生日おめでとう、クリス!あらゆる幸運が君に訪れることを願うよ」とマークがツイートしたほか、各国のマーベルの公式アカウントもTwitterで彼の誕生日を祝福した。

 クリスの弟で、俳優のスコット・エヴァンスもTwitterで彼の誕生日を祝福。「誕生日おめでとう、クリス!君は兄貴という部門において他を寄せつけない存在だよ。いつも頼りになる人でいてくれてありがとう!愛してるよ。君がいかに40歳に近づいているかということを思い出させたかったんだ」という、弟らしい冗談のこもったメッセージと共に、幼少期に撮影されたクリスとの写真を投稿した。

 一方、MCU映画でローディことウォーマシンを演じたドン・チードルは一風変わった方法でクリスの誕生日を祝福。“クリス・エヴァンスの誕生日を祝福しないのか?”というファンのツイートに返信する形で、ドンは「クリス・エヴァンスって誰?」とツイート。そんなドンのツイートに対し、クリスも冗談まじりに「アレに出てた男だよ。まあまあって感じのヤツ。彼のことはまあ、気にしなくていいよ」と返信。アベンジャーズ同士の相変わらずの仲の良さをファンに示した。

クリスが感謝のツイート

 その後、クリスは自身に多くのメッセージが寄せられたことを受けて、「素敵な誕生日メッセージをくれたみんな、ありがとう!僕は本当に素敵なファンの人たちから、素晴らしいサポートを受けられている。心から感謝しているし、恐れ多いよ」と感謝のツイート。

 しかし、感謝のメッセージだけでは終わらないのがクリスの素晴らしいところ。クリスはこのメッセージに続ける形で、「それから、参加し続けてくれ」とツイートし、人種差別を終わらせるためのブラック・ライヴズ・マター運動に寄付や署名を通じて参加できるリンクをシェア。この問題を「トレンド」にしてはいけないとして、引き続き人種差別に声をあげてほしいとファンに呼びかけた。

 そんなヒーローらしい行ないで人々を勇気づけてくれたクリスだけれど、彼は2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ役を引退。一方、2代目キャプテン・アメリカを演じることが決まっているアンソニー・マッキーは先日、新型コロナウイルス禍で自らの健康をリスクに晒しながら働き続けてくれている地元ルイジアナ州ニューオーリンズのスーパーマーケットの店員たちに対し、光熱費の支払いをカバーするための150ドル(約1万6千円)分のクレジットをプレゼントすることを発表した。MCUのヒーローたちはスクリーンの外でもヒーローらしい振る舞いを示し続けている。(フロントロウ編集部)

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