大人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズで主役のハリー・ポッター役を務めたダニエル・ラドクリフは、同作撮影中にファンの女性と酔った勢いで関係を結んだことがあるという。(フロントロウ編集部)

『ハリポタ』で大ブレイクしたダニエル・ラドクリフ

 映画『ハリー・ポッター』シリーズは、イギリスの小説家J.K.ローリングによって執筆された児童小説の映画化。2001年に公開された『ハリー・ポッターと賢者の石』を含む8作品が約10年間にわたって公開されたファンタジー大作で、日本では『ハリポタ』という略称で親しまれている。

画像: 『ハリポタ』で大ブレイクしたダニエル・ラドクリフ

 本作のメインキャストとして起用されたハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフ、ハーマイオニー・グレンジャー役のエマ・ワトソン、ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントは、現在では世界中に多くのファンを持つ人気俳優に。

 そんな本作のタイトルにもなっているハリー・ポッターを演じたダニエルは、1989年生まれの30歳。1999年、BBCのドラマ『デビッド・コパーフィールド』でデビューし子役として活動をしていたところ、『ハリー・ポッター』のスタッフに偶然見初められ一気にブレイク。当時11歳だった。

 現在ダニエルは2013年に出演した映画『キル・ユア・ダーリン』で共演したエリン・ダークと交際しており、ニューヨークで落ち着いた生活を送っていると言われているが、『ハリー・ポッター』出演時には大きなストレスを抱え、荒れた生活を送っていたと言う。

アルコール依存症を乗り越えて

画像: アルコール依存症を乗り越えて

 ダニエルは18歳だった2008年頃に、アルコール依存症を患っていた。数年にわたってストレスが溜まり続けた結果、依存症を引き起こし、『ハリー・ポッター』の撮影もウイスキーのアルコールが抜けきらないまま行なった日があったそう。ダニエルはその時の自分を振り返り、「本当に面倒で、うるさくて、不適切で、乱雑な酔っぱらいだった」と反省している。

 その後2年間の禁酒を経たものの2012年、再びアルコール依存に。たびたびバーなどで喧嘩騒ぎを起こすようになり、スキャンダルとして多くのファンを驚かせた。

 2013年の冬からダニエルは禁酒。現在に至るまでその試みは続いているという。

アルコール依存症による生活の乱れ

 そんなダニエルはアルコール依存症を患っていた際に、酔っ払って『ハリー・ポッター』ファンの女性と一夜を共にしていたことを米Daily Newsのインタビューで明かしていた。

 「関係を持つ前は、その人を好きになりたい」「僕は恋人がいるのが好きなタイプ」と、遊び人ではないことを強調したダニエルは、「(関係を持つ相手は)基本的には知ってる人が多かった。酔っていた数回以外はね」と、『ハリポタ』ファンと関係を持った経験がゼロではないという驚きの告白をした。

画像: ダニエル・ラドクリフ(左)、エリン・ダーク(右)

ダニエル・ラドクリフ(左)、エリン・ダーク(右)

 とは言えそんなダニエルも、前述の通り現在ではアルコール依存症を克服し、2013年から長年エリン・ダークと安定した交際を続けている。(フロントロウ編集部)

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