注目スタジオが厳選したお尻に特化したトレーニング
ヒップアップやお尻の引き締めなど、お尻に効くエクササイズは近年日本でも人気が高まっている。もちろん海外でもお尻のトレーニングの人気は高まりつづけており、LAにはお尻を鍛えたい人たちが喜ぶあるフィットネススタジオが登場している。
その名も「ブンダ(Bünda)」というフィットネススタジオで、「ブンダ」とはポルトガル語で「お尻」を意味する言葉。このスタジオではその名前のとおり、お尻のトレーニングに特化している。
公式サイトによると、ブンダで行なわれる50分間のトレーニングでは、主に2つの種類のトレーニングでお尻を鍛えるという。ひとつめが、階段をひたすら昇り続けるような動きをする有酸素運動のマシン「クライムミル」を使ったトレーニング。そしてもうひとつが、ヒップアップなどに効果的なさまざまなメニュー組み合わせた「Bündaステーション」というトレーニング。
今回は「Bündaステーション」で取り入れられているトレーニングのなかから、比較的簡単で、しっかりお尻に効くトレーニングを3つご紹介。
足を上げて行なうワンレッグ・ブリッジ&ブリッジ
ステップ1:仰向けになった状態からベッドやイスなどの台に両足のかかとをのせて、手は楽に伸ばす。ヒザが90度に曲がるぐらいの位置にイスや台をセットして。
ステップ2:左のかかとだけを台にのせたまま、右足を天井に向けてまっすぐ伸ばしたら、左足を使って腰を高く持ち上げる。このとき床についているのが頭と肩、腕だけになっていればOK。
ステップ3:持ち上げた腰を下ろし、お尻を軽く床につけたら、また持ち上げる。お尻から太ももの裏側にかけての筋肉で体を持ち上げるイメージで行なって。
右足をあげる動きを3回行なったら、次は左足を3回、そして最後は両足のかかとを台にのせた状態で腰を持ち上げたら1セット完了。これを3セット~5セット行なう。
デッドリフト
ステップ1:肩幅より少し広めに足を開き、両手にダンベルやペットボトルを持って立つ。手の甲が正面を向くようにダンベルを持ち、両足の前にセットする。
ステップ2:背中を丸めないように注意しながらお尻を後ろに突き出して上体を前に倒していき、手に持ったダンベルを足首の位置まで下げる。この時、ヒザは曲げすぎず、軽く曲げる程度に。背中が曲がったり、ヒザが曲がりすぎたりするようであれば、足首まで下げなくてもOK。
ステップ3:肩甲骨をしっかり寄せることを意識しながら、ダンベルを持った腕は伸ばしたまま上体を起こす。
1セット10回として3セット行なう。腰が痛いと感じる場合は、背中が曲がってしまっている可能性があるのでフォームを見直してみて。
ドンキーキック
ステップ1:四つん這いの姿勢から、両ヒジから手を床につける。手の甲は床に垂直にして向かい合わせに。
ステップ2:頭から右足のかかとまでまっすぐになるイメージで、右足を斜め上に持ち上げる。そこからヒザを曲げたら、曲げたまま足を下ろしてヒザで床をタッチ。お尻の力を使って右足の足裏で天井を蹴るように再び持ち上げる。足を曲げたままの上げ下げを繰り返す。
上げ下げ10回を1セットとして左右2セットずつ行なう。腰が反ってしまうとお尻に効かない原因にもなるので、お腹にも軽く力を入れて上半身の姿勢は崩さないように注意して。
海外で注目のスタジオが紹介したお尻トレーニングメニュー。毎日続けることでバックスタイルに変化が出てくるので、気になる人は取り入れてみて。(フロントロウ編集部)