Photo:ゲッティイメージズ、アフロ/スプラッシュ
Netflixオリジナルドラマ『13の理由』で高校生を演じていたキャストたちの実年齢とプロフィールをご紹介。(フロントロウ編集部)

ドラマ『13の理由』とは?

 ドラマ『13の理由』は、2017年から2020年にかけてNetflixで配信されたドラマシリーズ。2020年6月5日には、最終シーズンであるシーズン4が世界同時配信された。

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 本作はアメリカのある高校を舞台に、自死した少女ハンナが残した“13の理由”を吹き込んだカセットテープを取り巻いて、徐々に明らかになってくいじめの実態を描いた作品。ハンナが自死したシーンは全米で賛否両論を巻き起こす社会現象ともなった。

 そのショッキングな内容は世界中でも話題を呼び、2017年に配信されたシーズン1は同年にNetflixで最も見られたドラマに。また、本作の製作総指揮はセレーナ・ゴメスが務めている。

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 そんな本作で、心に迫る18歳を中心とした学生たちを演じたキャストたちは一体どんな人? 実年齢やプロフィールをご紹介。

※年齢は2020年6月18日時点のものです。

クレイ・ジェンセン役:ディラン・ミネット

1996年12月29日生まれ(23歳)

画像: 1996年12月29日生まれ(23歳)

 『13の理由』の主人公クレイを演じたディラン・ミネットは、アメリカ生まれの23歳。9歳の頃から俳優として活躍するかたわら、Wallowsというバンドでギターボーカルをしており、ドラマの中とはまた違った印象。2014年から2018年まで、ドラマ『シェキラ!』に出演していたケリス・ドーシーと交際していたがその後破局。現在は、The Regrettesというバンドで活躍しているリディア・ナイトと交際中。

ハンナ・ベイカー役:キャサリン・ラングフォード

1996年4月29日生まれ(24歳)

画像: 1996年4月29日生まれ(24歳)

 自死した理由をカセットテープに吹き込んだ少女ハンナを演じたのは、オーストラリア生まれのキャサリン・ラングフォード。キャサリンは本作出演前まではほとんど無名で、祖国で演技を学びながらいくつかの小さい映画に出演していた。アメリカで仕事をしたことがなかった彼女は『13の理由』のオーディションになんとスカイプで参加。みごと役を勝ち取り、現在は映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』や『Love, サイモン 17歳の告白』などに出演し着実にキャリアを伸ばしている。

トニー・パディーラ役:クリスチャン・ナバロ

1991年8月21日生まれ(28歳)

画像: 1991年8月21日生まれ(28歳)

 クレイの親友でちょっとアウトローだけれどとてもいいヤツのトニーを演じたクリスチャン・ナバロは、『13の理由』に出演するまでは俳優として伸び悩み、苦労をしていたそう。本作をきっかけに知名度を上げた彼だけれど、車好きのトニーを演じることが決まる前までは車の免許を持っておらず、本作のために免許を取得したそう。

ジャスティン・フォーリー役:ブランドン・フリン

1993年10月11日生まれ(26歳)

画像: 1993年10月11日生まれ(26歳)

 ハンナのある写真をばらまいたジャスティンを演じたブランドン・フリンは、ドラマ『ブレインデッド』や『トゥルー・ディテクティブ』などに出演した俳優。ゲイであることを明かしている彼は、2017年から2018年にアーティストのサム・スミスと交際していた。

ジェシカ・デイビス役:アリーシャ・ボー

1997年3月6日生まれ(23歳)

画像: 1997年3月6日生まれ(23歳)

 ハンナの親友だったジェシカ。演じていたアリーシャ・ボーは、ノルウェー出身で、7歳からロサンゼルスで育った23歳の俳優。ソマリア人の父親とノルウェー人の母親の間に生まれたジェシカは、ソマリアにルーツを持つ女性として、モデルのイマン以来、アメリカの映画で初めて主演を演じた女優となった。

ブライス・ウォーカー役:ジャスティン・プレンティス

1994年3月25日生まれ(26歳)

画像: 1994年3月25日生まれ(26歳)

 アメフト部のキャプテンで親が金持ち、そしてハンナを襲ったブライスという嫌な役どころを見事演じ切ったのは現在26歳のジャスティン・プレンティス。ジェスティンはリーバ・マッキンタイアとリリー・トムリンが共演するシットコムドラマ『マリブ・カントリー(Malibu Country)』でメインキャストを務めていることでも知られている。演じた役とは裏腹に、『13の理由』にチャレンジした理由は、過去に受けたいじめの経験からだという。彼は役を演じるにあたって精神科医に、ブライスのような行動に出てしまう人の心理を聞きに行ったそう。

コートニー・クリムゼン役:ミシェル・セレーネ・アン

1989年2月1日生まれ(26歳)

画像: 1989年2月1日生まれ(26歳)

 生徒会に所属する優等生のコートニーを演じたのは、アメリカ出身のミシェル・セレーネ・アン。アジア系アメリカ人の彼女はバレエとモダンダンスの訓練を7年間積んだダンサーでもある。また、語学にも堪能で、英語、北京語、インドネシア語を話すこともできる。

ザック・デンプシー役:ロス・バトラー

1990年5月17日生まれ(30歳)

画像: 1990年5月17日生まれ(30歳)

 ハンナに好意を抱いていたけれど、その強引な態度から疎まれてしまったザックを演じたのは、シンガポール出身のロス・バトラー。ロスは映画『シャザム!』や『好きだった君へ: P.S.まだ大好きです』、ドラマ『リバーデイル』など数々の作品に出演している。身長は189センチと高身長。趣味はピアノやギターだという。

アレックス・スタンダール役:マイルズ・ハイザー

画像: アレックス・スタンダール役:マイルズ・ハイザー

1994年3月16日生まれ(26歳)

 あることを理由にハンナがからかわれるきっかけをつくってしまったアレックスを演じたのは、アメリカ出身のマイルズ・ハイザー。彼は映画『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』や『Love, サイモン 17歳の告白』ドラマ『CSI:マイアミ』や『ER』などに出演した。きれいな金髪は、『13の理由』でアレックスを演じるために脱色したという。また、彼はブランドン役のジャスティン・フォーリーとプライベートでとても仲がよく、インスタグラムなどに度々遊ぶ様子を投稿している。

タイラー・ダウン役:デヴィン・ドルイド

1998年1月26日生まれ(23歳)

画像: 1998年1月26日生まれ(23歳)

 いつも勝手に写真を撮っていて、みんなから少し疎まれていたタイラー役のデヴィン・ドルイド。もともと主人公のクレイ役でオーディションを受けていたそう。タイラーも演じた役とは違い、とても社交的で、キャストのメンバーとはとても仲良く過ごしたと米Seventeenに語っている。トニー・パディーラ役のクリスチャン・ナバロはデヴィンの誕生日に、トレイラーを風船で一杯にするというサプライズをしてくれたそう。

シェリ・ホランド役:エイジオナ・アレクサス

1996年3月16日生まれ(24歳)

画像: 1996年3月16日生まれ(24歳)

 ハンナを送って行った車で事故を起こし、その結果、重大な事件を引き起こすことになってしまったシェリを演じたのは、アメリカ出身のエイジオナ・アレクサス。彼女はミュージシャンとしても活動しており、2018年には『Baggage』というタイトルのアルバムをリリースした。

ライアン・シェイバー役:トミー・ドーフマン

1992年5月13日生まれ(28歳)

画像: 1992年5月13日生まれ(28歳)

 学校新聞の部長で、ハンナの詩を勝手に掲載したライアン・シェイバーを演じたのは、アメリカ出身の俳優。トミー・ドーフマン。彼はゲイであることを明かしており、2016年に結婚した。彼は、製作総指揮のセレーナ・ゴメスとジェシカ・デイビス役のアリーシャ・ボーと共に、自殺防止を促す「セミコロン・プロジェクト」を象徴するセミコロンのタトゥーを入れた。

モンゴメリー・デラクルス役:ティモシー・グラナデロス

1986年9月9日生まれ(33歳)

画像: 1986年9月9日生まれ(33歳)

 アメフト部のキャプテン、ブライスの友達の横暴な男モンゴメリーを演じていたティモシー・グラナデロスは33歳のアメリカ出身俳優。彼も『13の理由』をきっかけに注目を浴び始めた1人。彼は『13の理由』の中でも一番年上。ティモシーは、2011年にセレーナ・ゴメスがリリースした楽曲「Love You Like A Love Song」のPVに出演している。

スカイ・ミラー役:ソシー・ベーコン

1992年3月15日生まれ(28歳)

画像: 1992年3月15日生まれ(28歳)

 クレイの同級生で、いつも1人で行動している一匹狼タイプのスカイを演じたソシー・ベーコンは、俳優ケヴィン・ベーコンとキーラ・セジウィックを両親に持つアメリカ出身の俳優。映画『ラスト・サマー 〜この夏の先に〜』やドラマ『クローザー』に出演した。父親のケヴィンはソシーが俳優になることにはあまり乗り気ではなかったという。

ジェフ・アトキンス役:ブランドン・ラーラクエンテ

1994年11月16日生まれ(25歳)

画像: 1994年11月16日生まれ(25歳)

 野球部のスターでクレイの親友。裏表がないところが好かれていたジェフを演じたブランドン・ラーラクエンテは、8歳から演技を始めたアメリカの出身の俳優。映画『ベイウォッチ』などに出演しており、2020年には1990年代に大ヒットしたドラマ『サンフランシスコの空の下』のリメイクドラマ『パーティー・オブ・ファイブ(Party of Five)』のメインキャストとして出演することが決定している。

 2020年6月5日から最終シーズンであるシーズン4の配信が始まったNetflixオリジナルドラマ『13の理由』をぜひ鑑賞してみて。(フロントロウ編集部)

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