2020年6月19日より日本全国公開のアクション・アドベンチャー映画『ドクター・ドリトル』に出演した、ある若手俳優とベテラン俳優が、主演のロバート・ダウニー・Jr.の性格をベタ褒めしている。(フロントロウ編集部)

ベストセラーの映画化『ドクター・ドリトル』

 映画『アリス・イン・ワンダーランド』と、『マレフィセント』のスタッフが結集し、100年もの間愛され続ける世界的ベストセラーをもとに新たに生み出されたアクション・アドベンチャー映画『ドクター・ドリトル』が6月19日より日本全国公開となる。

画像: © 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved. © 2020 UNIVERSAL STUDIOS and PERFECT UNIVERSE INVESTMENT INC. All Rights Reserved

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 本作の主人公で、「動物と会話ができる名医・ドリトル先生」を演じるのは、映画『アイアンマン』シリーズや『シャーロック・ホームズ』シリーズで世界的人気を博すロバート・ダウニー・Jr.。動物役のボイスキャストには、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤールら超豪華俳優陣が名を連ねる。

画像: ベストセラーの映画化『ドクター・ドリトル』

 また、世界中のティーンから絶大な人気を誇る歌手セレーナ・ゴメスや、マーベル映画でロバートと共演したトム・ホランドなど、個性豊かな顔ぶれも参加している。

 本作で監督を務めるのは、映画『トラフィック』で脚本を担当し、アカデミー賞脚色賞を受賞したスティーヴン・ギャガン。また、ロバート自ら監督総指揮も務めている。

ロバート・ダウニー・Jr.、若手俳優に人生の格言

 本作には、ドリトルの助手を目指す少年スタビンズ役として、若手俳優のハリー・コレットが出演している。ハリーは現在16歳のイギリス人俳優で、『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』などの舞台を中心に、映画『ダンケルク』や『やっぱり契約破棄していいですか!?』などに端役で出演。

画像: ロバート・ダウニー・Jr.、若手俳優に人生の格言

 そんなハリーは、実は『ドクター・ドリトル』のオーディションの時、役が正式に決定されるまでロバートと共演することは秘密にされていたことを米Screen Rantのインタビューで明かした。オーディションの2週間後に連絡をもらったハリーはロバートが主演であることを知り、マーベル映画の大ファンだったため、ショック状態だったという。

 ハリーがロバートに会ったのはスクリーンテストの前日。ハリーは「彼はとても愛らしく、とても協力的だった。彼はそばにいる人をリラックスさせてくれるから、まるで友達と話しているような感じだった」「ロバートは基本的にアドバイスを言わないんだ。でも、何も言わずに行動で示してくれる。本当に素晴らしかったよ」とロバートとの思い出を語った。

 そんなロバートだけれど、ハリーに対して少しだけ言葉でアドバイスを残しているという。それは「常に自分らしくありなさい」という格言。ロバートはハリーに、「難しいかもしれないけど、完全に白紙になって、自分が好きなことをするんだ」とアドバイスしたという。

ベテラン俳優のマイケル・シーンもベタ褒め

 今回『ドクター・ドリトル』の撮影にあたり、ロバートとの共演で感銘を受けた俳優がもう1人いる。それは、映画『パッセンジャーズ』やドラマ『グッド・オーメンズ』に出演したベテラン俳優のマイケル・シーン。彼はドリトルと敵対するブレア・マッドフライ先生を演じている。

画像: ベテラン俳優のマイケル・シーンもベタ褒め

 マイケルはロバートとの共演の思い出を米Comics Beatのインタビューで明かし、彼をベタ褒め。「毎日彼と一緒にいるのは素晴らしかった」「ロバートはすべてをとても面白くしてくれる。そして私は本当にそれを楽しんだよ。素晴らしかった。私たちは大笑いしてばかりいたんだ。ドリトルと敵対する役を演じられて本当に良かった」と、言葉の限りを尽くし、ロバートとの思い出を嬉しそうに振り返った。

 そんな、若手にもベテランにも褒められまくりなロバートが主演を務める映画『ドクター・ドリトル』は、6月19日より日本全国公開。(フロントロウ編集部)

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