人気シンガーのビヨンセが、ジューンティーンスと呼ばれる6月19日の奴隷解放日をお祝いしてサプライズで新曲「ブラック・パレード」をリリースした。(フロントロウ編集部)

ビヨンセが新曲をサプライズリリース

 グラミー賞を24度も受賞しているビヨンセは、毎度サプライズで楽曲をリリースすることで知られているけれど、今回も告知なしで突如新曲「ブラック・パレード」をリリース。配信日となった6月19日は、ビヨンセの故郷でもあるアメリカ・テキサス州で奴隷が完全に解放されたことを記念するジューンティーンスという日で、この記念すべき日に新曲「ブラック・パレード」が配信され、Twitterの世界トレンドでは「Beyoncé」が1位、「Black Parade」が3位を獲得。

 楽曲のリリースと共に、自身のインスタグラムで「良いジューンティーンスの週末を!これからも、困難の中でも私たちが喜びを分かちあい、お互いを称え続けることを祈っています。私たちの美しさ、力、勢力を忘れないでください」と投稿。

 そして「ブラック・パレード」では、「さあ行くわ 王座に高々と座って/私のパレードについてきて、ブラック・パレードに」と黒人であることについて、誇り高く歌いあげている。

 また、ビヨンセは「ブラック・パレード」のリリースの際に、自身が立ち上げた慈善事業「BeyGOOD」による黒人による事業支援を目的とした基金を通し、黒人が所有するスモールビジネスを支援すると発表。ビヨンセは、黒人としてこれまでのキャリアで経験してきた苦労や困難があるからこそ、歌や行動で黒人を鼓舞し、サポートし続けている。(フロントロウ編集部)

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