長時間キープのコツは、メイクの順番!
美容インフルエンサー兼ユーチューバーとして活躍するマニー・グティエレスは、さまざまなメイク法を紹介するかたわら、世界的コスメブランド「メイベリン ニューヨーク(MAYBELLINE NEW YORK)」初の男性アンバサダーに選ばれるなど、ビューティー業界でも一目置かれる大人気のメイク男子。
そんなマニーが、先日「マスク」をつけても絶対に崩れない鉄壁ベースメイクの作り方を自身のYoutubeチャンネルで公開。ベースメイクの順番を「少し変える」だけで劇的にキープ力が上がるというそのメイク法はたちまち話題となり、とくにマスクをつける機会が多い医療従事者たちから大好評!
コメント欄にはこのメイク法を教えてくれたマニーへの感謝の声が多く寄せられている。果たしてどんなメイク法なのか、気になる人は今すぐチェックしてみて。
テク1.保湿クリームの後にパウダーをつける!?
メイク前の肌にうるおいを与えるフェイスクリーム。本来ならフェイスクリームを塗った後に「化粧下地」を塗るのが一般的だけれど、なんとマニーは、ここで仕上げ用のルースパウダーをつけ始めた!
マニーいわく、先にルースパウダーをつけることでフェイスクリームがしっかり固定され、化粧下地やファンデーションと混ざらずキープ力が格段に上がるのだそう。ちなみにこのテクニックは、メイクアップアーティストのジョーダン・リバティーから学んだという。
さらにカバー力をあげたい人は、ルースパウダーの後に「セッティングスプレー」を吹きかけるのもアリ。マニーは「フェイスクリームとパウダーがより密着して、強固なベースになる」と話している。
テク2.化粧下地は“グリップ力”のあるものを選ぶ
セッティングスプレーを顔全体につけたら、ようやく「化粧下地」の出番。マニーによると、化粧下地を選ぶときは、ファンデーションをしっかり掴む“グリップ力”のあるものを選ぶのがポイント。肌をサラサラにするものより、しっとりした化粧下地のほうがメイクを長時間キープできるという。
テク3.仕上げパウダーは“多め”につける
化粧下地をつけたら、今度はファンデーションとコンシーラーを塗っていく。このとき、軽めのテクスチャーのものを選ぶと、すぐにメイクが崩れてしまうため、できるだけ長時間にわたって美肌をキープしてくれる「カバー力&耐久性に優れた」コスメを選ぶのがコツ。
また、マスクの中でムレて崩れるからと、パウダーファンデーションやルースパウダーを控えてしまう人も多いと思うけれど、マニーいわくこれは逆効果。
マニーは「ベースメイクは、パウダーが多ければ多いほど(ファンデーションが)肌に密着してキープ力がアップするんだ」と明かし、むしろ顔にたっぷりとパウダーをつけるようアドバイス。とくに、マスクが接触してメイクが崩れやすい「鼻筋」や「頬」などは重点的に塗るのが良いそう。
たっぷりパウダーをつけたら、すぐに動かさず5分ほど放置。こうすることでムラにならず必要なパウダーだけ肌に密着するという。5分経ったら大きめのブラシで余分な粉を落とし、セッティングパウダーをつけてベースメイクの完成。
あとは、好みに合わせてブロンザーやチーク、ハイライトをつけて、最後にセッティングスプレーをもうひと吹きして出来上がり。マスクをつけたいけれど、絶対にメイクは崩したくない!という人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)