プロが実践するマスカラの「2色使い」テクニック
マスカラにはボリュームタイプやロングタイプなどさまざまな種類があるけれど、人気タイプのひとつが、色で遊ぶカラータイプのマスカラ。定番の黒マスカラにくらべて、印象が弱く感じたり、使いづらさを感じることもあるカラーマスカラだけれど、使い方しだいで大活躍してくれるそう。
マスカラの2色使いをオススメするのは、俳優のマーゴット・ロビーやケイト・ボスワースなど、多くのセレブを手掛ける一流メイクアップアーティストのパティ・ダブロフ。黒のマスカラとほかのカラーのマスカラをダブル使いして、遊び心やトレンド感を演出しながら、目も大きく見せているという。パティが提案する2色のマスカラを使ったアイメイクのやり方とは?
上下のまつ毛の色を変える
パティが1つ目にオススメしたのは、定番のブラックと人気のブラウンのダブル使い。ブラウンマスカラは抜け感のある優しい印象になることで知られているけれど、その印象を残しつつ目も大きく見せるコツがあるという。
パティは、「上まつげに黒のマスカラを塗り、下まつ毛に茶色のマスカラを塗る方法は、目ヂカラを強調しながら自然な目元に仕上げたいときによく取り入れている」と米メディアAllureでコメント。
ブラウンマスカラの色のやさしさを上手く利用したこのメイク法は、上下を黒のマスカラで仕上げるときよりもナチュラルに見せながら、デカ目効果もゲットできる。上下が黒だと強すぎる、茶色だけだと盛り足りないと感じていた人は、ぜひトライしてみて。
毛先にだけカラーマスカラを塗る
パティがオススメする2色使い分けマスカラテクの2つ目は、定番のブラックと好きなカラーマスカラをダブル使いすること。最近はカラーマスカラの色のナインナップは豊富だけれど、ポップな目元に仕上がる一方で、ほかのメイクとのバランスが難しく、浮いてしまうことも。
そんな難易度高めに感じがちなカラーマスカラを使うコツについてパティは、「まず黒のマスカラを全体的に塗った後、毛先にだけカラーマスカラを塗ってみて」とオススメ。このテクニックを使えば、主張しすぎないのにカラーマスカラが目を引く仕上がりになるとアドバイスした。
まつ毛の毛先にだけ色を取り入れたメイクなら、やりすぎ感がないのにポイントカラーがアクセントになって、ぐっとオシャレな印象に見せることができる。
パティが実践しているマスカラの2色使いなら、難しいテクニックを使わず今までと違ったムードのアイメイクが楽しめそう。いつもの定番マスカラにプラスする、お気に入りのもう1本を探してみては。(フロントロウ編集部)