『glee/グリー』のキャストがダレン・クリスをサポート
エミー賞やゴールデン・グローブ賞など、数々の賞を受賞し、放送が終了した現在も根強い人気を誇るドラマ『glee/グリー』。今もなおキャスト同士の交流があり、年に数回集合したり、お互いをサポートしあったりしている。
出演者たちはそれぞれの道で活動しているが、その中でもマルチな才能を発揮しているのが、メインキャラクターの1人であるブレイン役を演じていた俳優のダレン・クリス。ダレンは『ホームワーク』というEPをリリースして音楽活動をしてきたほか、『glee/グリー』のプロデューサーであるライアン・マーフィーが手がけるNetflixオリジナルドラマ『アメリカン・クライム・ストーリー ヴェルサーチ暗殺』や『ハリウッド』に出演し、俳優として活動してきたけれど、今回ダレンが新しいチャレンジをする。
ダレンが新たにチャレンジするのは、今じわじわと知名度をあげているモバイル向け短尺動画ストリーミングサービス、Quibi(クイビィ)で配信されるミュージカルコメディシリーズ『ロイヤリティーズ(Royalties)』で主演として出演するほか、プロデューサーや制作陣として名を連ねるということ。
ダレンは番組内の楽曲も担当することが決まっており、早速ダレンが楽曲「I Am SoMuch Better Than You at Everything(アイ・アム・ソー・マッチ・ベター・ザン・ユー・アット・エブリシング)」をお披露目。この楽曲はヘビーメタルのアーティストに影響を受け制作された楽曲で、ダレンをサポートするかのように『glee/グリー』でアーティを演じたケヴィン・マクヘイルとサムを演じたコード・オーヴァーストリートが登場。
コードは爽やかなブロンド姿からロングヘアにして、ケヴィンもブルーのメッシュを入れるなどヘビメタ感満載な仕上がりに。
最近ではリア・ミシェルの黒人差別問題などで『glee/グリー』に関する悲しいニュースが多かったものの、今回は久しぶりに明るいニュース。こうしてキャスト同士が、作品の撮影が終了しても一緒にすごしたり、仕事をサポートしたりして仲が良いのは事実。SNSでは、『glee/グリー』のほかのキャストも、ダレンの『ロイヤリティ』関連の投稿に反応していた。(フロントロウ編集部)