Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作者ダファー兄弟が、シーズン4への期待が高まるある事実を明かした。(フロントロウ編集部)

 ※この記事には『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン3のネタバレが含まれます。

シーズン4が制作中の『ストレンジャー・シングス』

 Netflixで2016年にシーズン1が配信され、2019年までに3シーズンが公開されたドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。Netflixで2019年に最も視聴されたドラマランキングでは、ダントツのトップを飾るほど大人気の本作は、2020年1月にシーズン4の撮影を開始。

 2月にはシーズン4の特別クリップが公開され、あのキャラクターが映し出されたことに多くのファンが歓喜したけれど、その後新型コロナウイルスの影響で撮影が一時休止。徐々に各プロダクションが再開してきているとはいえ、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の撮影はまだ再開されていない。

シーズン4では新たな登場人物が?

 そんななか、本作の製作・監督・脚本を務めるマット・ダファーとロス・ダファー兄弟が、米Deadlineのインタビューに登場した。「新しいシーズンになるたびに、異なる感じとトーンを出したいんですよね」と話す兄弟は、シーズン4でゲスト出演はあるかと聞かれ、期待が膨らむあるコメントを。

「何人かのクールな人たちが出ます。クールな何人かがね。自分の憧れの人たちに会う方法としては本当に楽しいものですよ。その人達のための部分を(脚本に)書いて、やりたがってくれるか見る…。自分たちが見て育った俳優たちだから、素晴らしいし奇妙なかんじです」

画像: ダファー兄弟

ダファー兄弟

 シーズン3では、ジョー・キーリー演じるスティーブとともにアイスクリーム屋スクープ・アホイで働くロビンが新キャラとして登場し、ロビンを演じるマヤ・ホークが、あのユマ・サーマンとイーサン・ホークの娘だとして話題となった。

 そのようなサプライズが、シーズン4でも見られるよう。しかも兄弟は、「人たち」と言っていることから、複数人のサプライズゲストが登場する可能性は高い。今回はゲスト出演なので少ない登場回数かもしれないけれど、ファンにとって楽しみが増えたことは変わらないだろう。

 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4は、6月中旬に脚本がすべて完成したことが報告されていた。シーズン4の特別クリップでは舞台がロシアだったうえ、シーズン3の最終話では、ミリー・ボビー・ブラウン演じるエルがホーキンスの街を出ていく様子も描かれたことから、新シーズンはさらに大きな規模で物語が展開されていくのではと考えられている。(フロントロウ編集部)

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