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映画『ワイルド・スピード』シリーズでブレイクした俳優のジョーダナ・ブリュースターが明かした、「ワイスピの良いところ」とは?(フロントロウ編集部)

ミア役が「ワイスピの良いところ」をぶっちゃける

 『ワイスピ』の略称で親しまれる映画『ワイルド・スピード』シリーズで、故ポール・ウォーカー演じるブライアンの妻でドムの妹でもあるミア・トレット役を務めるジョーダナ・ブリュースターが、米Health Magazineのインタビューで『ワイスピ』が彼女にとって最高な点は「みんながパンツを履いているところ」と発言。この言葉の真意とは?

画像: ミア役が「ワイスピの良いところ」をぶっちゃける

 デビュー当時を振り返って、“セクシー路線”で売り出すことを強制されていたことを明かしたジョーダナ。「この業界に入ってすぐの頃は、『ビキニや下着姿で(米有名男性誌の)Maximの表紙を飾る』みたいな仕事がほとんどだった」と言うと、続けて「でも、今はもうそういうことはない。おかげですごく心が軽くなった気がする。『ワイルド・スピード』みたいな作品で、みんながパンツ(ズボン)を履いているって本当に最高。もちろん、過去には車のまわりでお尻を振って踊るシーンがあったけど、それも今ではなくなったしね」とコメント。

 決して女性に“お色気”を求めるシーンがないわけではないが、デビュー当初からセクシーであることをつねに求められてきたジョーダナにとって、男性がメインターゲットの『ワイスピ』でパンツを履けることは、至福の喜びだったよう。

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 また、MeTooムーブメントの後押しもあって、昨今、ハリウッドでは女性にセクシーさを要求する性差別的な風潮や、ヌードや露出の多い服装など、本人が望まない演出はなくそうという動きが強まっている。そのことについてジョーダナは、「あと20年遅く生まれたかったって思うこともある。そうすれば、今この業界で起きていることをもっと実感することができたと思うから」と本音を漏らした。

 ちなみに、ジョーダナと同じく、20代の頃に“セックスシンボル”として世の男性から熱い視線を注がれていた俳優のジェシカ・アルバは、「性的対象」として見られるのが嫌で、男性がそそられるような体になるのを防ぐために食べるのをやめたり、わざと男の子っぽい服装をしたりして、注目を集めないようにしていたことを明かしている。(フロントロウ編集部)

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