ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でサマンサの恋人スミスを演じていた俳優のジェイソン・ルイスの「現在の姿」がまるで別人!? スミスとはまったく違う雰囲気のワイルドな風貌に意見が割れている。(フロントロウ編集部)

『SATC』スミス役の現在の姿がこちら

 1990年代後半から2000年代にかけて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。タイトルの頭文字を取って『SATC』の愛称でも親しまれる同ドラマは、大都会ニューヨークを舞台に自称・恋愛至上主義のキャリー、バリバリのキャリアウーマンのミランダ、結婚願望が強いシャーロット、ワンナイトラブ主義のサマンサの4人の友情や、恋愛&セックスに対する“赤裸々な本音”を描いて大ヒットを記録し、その後、映画化もされた。

 そんな世の女性たちの“永遠のバイブル”として今もなお根強い人気を誇る『セックス・アンド・ザ・シティ』で、サマンサの恋人スミスを演じていた俳優のジェイソン・ルイスが、つい先日、オーストラリアの朝の情報番組『The Morning Show(原題)』に出演。現在の姿が、スミスを演じていた頃とは「まるで別人」とファンのあいだで話題になっている。

 スミス時代はセクシー系の爽やかイケメンという感じだったジェイソン。49歳になった現在もイケメンっぷりは健在だが、ヒゲを蓄え、ずいぶんとワイルドなルックスに。

画像: Photo:©︎HBO / Album/Newscom(Left)、The Morning Show(Right)

Photo:©︎HBO / Album/Newscom(Left)、The Morning Show(Right)

 2008年に公開された映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』と、その2年後の2010年に公開された続編では、以前とほとんど変わらない風貌だったが、その後、現在のようなワイルド系へとシフト。『SATC』ファンの反応はというと、「今の姿もカッコイイ」という好意的な意見がある一方で、やはりスミスのイメージが強く残っているせいか、「別人のよう」と嘆く声も多く聞かれた。

画像: 映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』より。 Photo:©︎DARREN STAR PROD./HBO FILMS/NEW LINE CINEMA / BLANKENHORN, CRAIG / Album/Newscom

映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』より。
Photo:©︎DARREN STAR PROD./HBO FILMS/NEW LINE CINEMA / BLANKENHORN, CRAIG / Album/Newscom

 ちなみに、“新ルック”で久々にテレビ出演を果たしたジェイソンは、『セックス・アンド・ザ・シティ』が成功を収めた理由について聞かれ、「タイトルが『セックス』で始まるからかな」と冗談を言うと、続けて「良い脚本のおかげで、よりみんなが共感できる物語になった。彼ら(制作陣)はものすごく面白くて、センセーショナルなものに仕上げることに成功したと思う。すべてのエピソードに心に響く何かがあった」と語っている。(フロントロウ編集部)

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