ブラックピンクが最高記録に到達し、同位のプッシーキャット・ドールズが反応

ブラックピンクが米Billboadチャート2位に

　レディー・ガガが5月にリリースしたアルバム『Chromatica（クロマティカ）』に収録された楽曲「Sour Candy（サワー・キャンディ）」でコラボを果たした韓国を代表するガールズグループであるブラックピンク。

　韓国だけでなく世界で活躍するブラックピンクは、セレブにもファンが多いことで知られており、アリアナ・グランデやヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルであるジョセフィン・スクライバーなどがファンということを公言している。

　そんな今最も勢いがあるガールズグループのブラックピンクが、約1年ぶりに新曲「How You Like That（ハウ・ユー・ライク・ザット）」をリリース。この楽曲のMVは、24時間で8,630万回再生されたため、24時間で最も多く視聴された動画とMVとなり、その他にも24時間で最も多く視聴されたK-POPグループのMVという記録を作り、いくつかのギネス記録を更新。さらにMVが32時間で1億回再生され、いかに注目を浴びているかが目に見えて分かる結果となった。

　そしてブラックピンクは、「How You Like That」で米Billboardのデジタルセールスのチャートで初登場2位をマーク。これは2019年に再結成したプッシーキャット・ドールズの「Don't Cha（ドン・チャ）」や、アメリカ奴隷制度に賛成した南部諸州の呼び名でもある「Dixie（ディクシー）」という冠をはずし、「The Chicks（ザ・チックス）」へと改名したディクシー・チックスの「Not Ready to Make Nice（ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス）」が持っていた記録で、ガールズグループとしては最高位の記録。

　ブラックピンクがこの2グループと肩を並べる記録を作ったということで、プッシーキャット・ドールズが反応。プッシーキャット・ドールズのツイッターではブラックピンクが2位をマークしたというツイートを引用リツイートして、「おめでとう、ガールズ!!!」と、肩を並べた後輩たちを祝福した。

　先輩ガールズグループであるプッシーキャット・ドールズに祝福されたブラックピンクは、まだまだ勢いが衰えることを知らず、「How You Like That」のMVは、公開から1週間で2億4,000万回再生されるという、驚異的な数字を叩き出している。（フロントロウ編集部）