ジュード・ロウ、フック船長として出演か
これまで『ピーター・パン』に関する映画は、それぞれの角度から数々作られてきたけれど、ディズニーが新たに映画『ピーター・パン&ウェンディ(Peter Pan & Wendy)』を制作しようと動き出している。
新しいディズニーの実写版映画として制作しようとしている『ピーター・パン&ウェンディ』は、『ピートと秘密の友達』や『さらば愛しきアウトロー』などを手がけたデヴィッド・ロウリーが監督を務める。
すでにピーター・パンは子役のアレキサンダー・モロニー、そしてウェンディはミラ・ジョヴォヴィッチと『バイオハザード』などで監督を務めているポール・W・S・アンダーソンの娘エヴァー・アンダーソンが演じることが決まっているけれど、今回フック船長役として交渉中の俳優がいることを米Varietyが報じた。
フック船長といえば、自分の左手を切り落としてワニに食べさせたピーター・パンを恨み、常にピーター・パンへの復讐の機会を狙っているずる賢く残忍な悪役。そんなフック船長を『ピーター・パン&ウェンディ』では、ジュード・ロウが演じる可能性があり、現在交渉中のよう。
まだ決定ではないけれど、ジュードがフック船長を演じることが決定すれば、作品にとってもかなりプラスな材料。
『ピーター・パン&ウェンディ』は、当初ウォルト・ディズニーが提供する有料動画サービスのディズニー+(Disney +)だけで公開されるというウワサがあったものの、劇場での公開を目指しているよう。近年ディズニーの実写版映画は大ヒットしているだけに、『ピーター・パン&ウェンディ』にも期待がかかる。(フロントロウ編集部)