そもそも、マスカラ下地って?
メイクアップアーティストのアンドリュー・ベラスケスによると、マスカラ下地の効果は主に2つあり、1つめは自まつげに栄養を与えて保護すること。
そして、2つめはマスカラの効果を最大限に引き出すこと。マスカラを塗る前に使うことで、ダマになるのを防ぎ、短いまつげをボリュームアップさせ、長さを演出する働きがあると米メディアMakeup.comで説明。
また、アンドリューは「マスカラ下地の処方によっては、マスカラを防水にするものもある」と、手持ちのマスカラをそのままに、さまざまな効果をプラスすることができるという。そんなマスカラ下地の知られざるメリットを紹介。
メリット1.カールキープ力がUP!
マスカラ下地の最大のポイントは、「カールキープ力」。ビューラーでまつげを持ち上げた後に塗ることでカールの持ちが良くなり、くるんと上向きカールを長時間持続。あとから重ねるマスカラの密着度も上がり、美しいまつげに仕上げてくれるそう。
メリット2.ボリューム&ロングを叶える
もうひとつのメリットは、ボリュームアップ&ロングも同時に叶えてくれるところ。とくに自まつげが短かったり薄かったりする人は、繊維(ファイバー)をたっぷり配合したものを選ぶのがオススメ。マスカラを塗る前にひと手間加えるだけで、ふさふさで、濃密なまつげを実現。
メリット3.ナチュラルメイクと好相性
目元をパッチリ大きく見せたいけれど、自まつげを活かした自然なアイメイクに仕上げたい人は、マスカラ下地を「単体」で使ってみるのもアリ。とくに繊維入りのマスカラ下地なら、ナチュラルに自まつげを長く見せることもできるという。
また、マスカラ下地は「透明」なものも多く、黒のマスカラのように汗や皮脂でにじんでパンダ目になることがないから、メイクが崩れやすい夏の季節にもぴったり。
マスカラ下地は、一見地味に見えるけれど、使うと使わないとでは目元の仕上がりが段違いに変わってくる隠れた名品。手持ちのマスカラと合わせて、理想のまつげをゲットしてみて。