人気シンガーのビヨンセなどを担当する有名メイクアップアーティストが、“あるもの”を使うだけ簡単に眉メイクをウォータープルーフ処方するメイクの裏ワザを伝授。(フロントロウ編集部)

水に濡れても崩れない「眉メイク」

 夏の暑い時期は、汗や皮脂でメイクが崩れやすく、せっかく描いた眉メイクも夕方には消えてしまっていることも。そんな眉メイクの悩みを、長年ビヨンセのメイクを担当するカリスマメイクアップアーティストのサー・ジョンが解決。“あるもの”を使ったとっておきの裏ワザを披露した。

 美容系ユーチューバーのシェイラ・ミッチェルの動画に登場したサーは「ブロージェル(眉マスカラ)は素晴らしいし、ソープブロウ(※)も良いんけれど、僕のクライアントには、よく動いて踊って水に飛び込むのが好きな人がいるんだ」と話し、彼女の期待に応えるためにも、水に濡れても落ちないアイブロウテクニックを身につけたと説明。

※ソープブロウ…固形石けんで眉を固定させるテクニック。水で落ちてしまうのが難点。

 そんなサーが、水や汗で濡れても“絶対に落ちない”と豪語するアイブロウテクニックというのが、なんとウィッグや特殊メイクなどで使われる「ボディ用接着剤」を使うというもの。

画像1: 水に濡れても崩れない「眉メイク」

 その使い方もとても簡単。いつも通りにアイブロウペンシルで眉を描いたら、仕上げにボディ用接着剤をアイブロウ用のスクリューブラシにつけて塗るだけ。これだけでウォータープルーフ処方のアイブロウペンシルでなくても、防水加工が施されるという。

 ほかにも、眉毛が1本1本コーティングされるため、眉がボリュームアップし、フサフサな印象に仕上がるという嬉しい効果も。サーは「とくに90年代に眉を抜きすぎて眉毛の量が少なかったり、まばらに生えている人にオススメ。これがベースになって毛のような質感を演出してくれる」と明かした。

画像2: 水に濡れても崩れない「眉メイク」

 さらに動画のなかで、サーは「これ(ボディ用接着剤)のすごいところは、アイブロウが落ちにくくなるだけでなく、石けんでカンタンに落ちるんだ」と、肌や眉毛に負担をかけずにオフすることもできるという。

 ちなみに、サーが愛用しているのは、世界で最も有名な特殊メイク用接着剤「プロスエイド ザ オリジナル(Pros-Aide “The Original”)」。肌への刺激が少なく、長時間のパフォーマンスを発揮すると言われている名品。価格も約1,394円(13ドル)とかなりお手頃で、並行輸入などで購入可能。

 ただし、プロスエイドは眉に使うことを想定して作られていないため、このテクニックを試してみたい人は、必ずパッチテストをしてから行なうことを忘れずに。(フロントロウ編集部)

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