ツルツル肌な「ドルフィンスキン」メイクがカワイイ
海外でも日本でも人気が続行中のツヤ肌メイクは、ほどよいツヤ感で健康的に見せるものから、とことん光るハイライトを取り入れたものまで、さまざまなメイク方法が生まれている。そんななか新しく登場して話題となっているのが、イルカのような肌質を表現した「ドルフィンスキン」。
イルカっぽいメイクってどういうこと?と思う人もいると思うけれど、このメイクで目指すのはイルカのようなツヤ感。ツルツルとしたイルカの肌は、どんな角度からの太陽の光も跳ね返すほど、なめらかでツヤツヤしている。
このドルフィンメイクを考案したセレブ御用達メイクアップアーティストのメアリー・フィリップスは、ほかのツヤ肌メイクとの違いについて「触るとツルツルすべるのでは?と思うほどなめらかな肌に見えるところ」だと米メディアGlamourにコメント。実際にドルフィンメイクは、肌全体に光沢感があるのにテカって見えず、フィルターがかかったようになめらかで、今までのツヤ肌とはちょっと違った仕上がりになっている。
ドルフィンスキンの作り方
そんなドルフィンメイクの作り方をメアリーが紹介。このメイク方法のポイントは、ツヤを3段階に分けて仕込むことだという。
まずはベースづくり。全体に光沢感を出すため、ブロンズ系やゴールド系のパールが入ったプライマーに、さらにリキッドタイプのイルミネーターを混ぜてツヤ感をアップ。それを下地として塗ったら、ファンデーションは薄めに重ねる。光沢感を控えめにしたいときは、パール無しのプライマーにイルミネーターを混ぜてもOK。
ベースが終わったら次はポイントメイク。ここで使うのは、最初にも使ったイルミネーターとリキッドタイプのチーク。この2つを頬骨の高くなっているところにぽんぽんとのせ、ブラシを使って頬からCゾーンまで広がるようにブレンド。通常はチークを先に塗るのが一般的だけれど、イルミネーターと一緒にのせて肌の上でブレンドすることで、にじみでるような血色感が出てドルフィンメイク特有のなめらかな仕上がりに。
血色感を出したあとは、鼻筋や上唇のくぼみの上にもイルミネーターをのせて指でなじませてさらにツヤ感アップ。ほかにも目頭と鼻の間や、眉の下などに塗っても◎。
そして最後は、パールが入ったセッティングスプレーやミストで仕上げ。ベース、ポイントメイク、仕上げと3段階で光沢感のあるアイテムを重ねることで、濡れたイルカのようなツルツル感を演出し、ドルフィンメイクの完成。
ドルフィンメイクは、夏の日差しに映えること間違いなしの、まさに今試してみるべきメイク。これからもっと注目を集めそうだから、今のうちに要チェック。(フロントロウ編集部)