爪は、指先のオシャレを楽しむためにも大切に扱いたい部分なのに、気づかないうちに負担をかけて傷みや割れを引き起こしてしまう。そこで今回は、爪を弱めてしまうNG行為をご紹介。(フロントロウ編集部)

爪の傷みやパキっと割れの原因になる3つのこと

 爪を伸ばしているときに起こってしまいがちなのが、爪が傷んだり弱くなったりしてパキっと割れてしまうこと。爪が割れると服や髪の毛に引っかかったりと厄介だけれど、それだけでなく爪が割れるのは爪が弱っているというサイン。割れた爪を修復すれば問題解決というわけではない。

画像: 爪の傷みやパキっと割れの原因になる3つのこと

 そんな爪の傷みや割れが起こるのは、多くの人がやりがちなNG行為が原因になっている可能性があるよう。専門家が明かした避けるべきNG行為とは?

手洗いや消毒の爪ダメージを放置

 今だからこそ徹底している手洗いや手の消毒も、爪を傷める原因のひとつ。以前に比べて手洗いや消毒の回数は圧倒的に増えたけれど、爪のケアは以前と同じという人も多いのでは?

画像: 手洗いや消毒の爪ダメージを放置

 化粧品に対する研究を行なう皮膚科医のハイジ・B・プラザー医師は、頻繁に手を洗うことの爪への影響について、爪は皮膚や髪と同じくケラチンでできているため、手を洗うことで爪の乾燥を引き起こして弱ってしまうと米メディアAllureで説明。さらに、ハンドソープや消毒液に含まれる薬品によって、爪がより乾燥しやすくなってしまうという。

 髪や肌と同じく、爪のケアにも保湿が欠かせないというので、とくに手洗いや消毒の回数が増えている今は、以前よりもハンドクリームやネイルオイルでケアを心がけてみて。

角ばった爪の形にしている

 爪を伸ばすときの形はさまざまだけれど、なかには割れやすくなる形もあるという。その形とは、角ばったスクエア型などの爪型。

画像: 角ばった爪の形にしている

 NYを拠点に活動するネイリストのマベリン・マーティンは、「スクエア型のネイルは自然な楕円型よりも圧倒的にものに引っかかりやすいから、そのせいで爪が弱くなってしまう」とコメント。爪を割れづらくするには、スクエア型に比べてすべりやすい楕円型がオススメだそう。

 さらにマーチバイン医師は、ぶつけたりひっかけたりするのは爪を弱めるので、健康的な爪を手に入れたいのなら伸ばしすぎない方がいいと念押し。爪が弱くて困っている人は、短いネイルを心がけた方が良さそう。

常にネイルをしている

 ジェルネイルやマニキュアが大好きで、いつも楽しみたいという人こそ気をつけたいのが、休みなくネイルをすること。

画像: 常にネイルをしている

 プラザー医師は、マニキュアやジェルネイルをずっと続けることはあまり勧めないと話し、その理由として「爪が密封されてしまうことで爪が呼吸困難や脱水症状になってしまうから」と解説。

 ではどれぐらいの休み期間を作ればいいのかが気になるところだけれど、プラザー医師によると、最低でも1ヶ月に1回はネイルをしない期間をつくり、爪を休憩させる必要があるという。さらにこの時期には、とくにキューティクルオイルを欠かさずに塗って、しっかり爪を成長させることが大切だとアドバイスした。

 ネイリストや医師が明かしたネイルが割れる原因になるNG行為。心当たりがあるひとは、少しずつ改善してみては。(フロントロウ編集部)

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