マーベルヒーローであるアイアンマンのパワードスーツであるアーマーを、3Dプリンターで制作した1人のファン。その完成度が高すぎる。(フロントロウ編集部)

3Dプリンターでアーマーを制作

 アイアンマンキャプテン・アメリカスパイダーマンなど、幅広い年代のヒーローが登場するマーベルは、世界中に幅広い年代の多くのファンがいる。その中でもアイアンマンは、MCU映画ではロバート・ダウニー・Jr.が演じて大人気を博した。

 アメリカ発のマーベルだけれど、そのファンはブラジルにも。サンパウロ州カンピーナスに住むカイオはコミックが好きで、とくにアイアンマンが好きだという。これまでにコスプレには手を出したことがなかったと英Ladbileに明かすカイオだけれど、アイアンマンのアーマーだけは着てみたいという願望があったそう。

 そんななか3Dプリンターを手に入れたカイオは、それを駆使してアーマーを作ることを決意。彼は身長が160cmだそうで、アーマーのサイズ感は彼が工夫したポイントのひとつだという。また彼のアーマーは見せかけだけでなく、しっかりとライトも内蔵されているため、アーマーの内側の自分が入る空間にプラスして、ワイヤーやモーターなどを設置するスペースも計算したそう。

他のコミックファンからも喝采

 このアーマーが出来上がった時に、カイオは初めてコミックファンが集まるイベントに参加。初めての経験で何が起こるか予想していなかったという彼は、結果的に、来場者たちから写真を求められすぎて身動きが取れなくなったほど。20分間で400枚以上の写真を撮ったという。

 その後は、新型コロナウイルスのパンデミックが発生し、イベントには行けていないというカイオだけれど、現在は別のプロジェクトを始めようとしているそう。それは、妻にアーマーを作ること。劇中でトニー・スタークが、妻のペッパー・ポッツに作ったアーマーと同じものを作りたいそう。(フロントロウ編集部)

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