人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演してきたコートニー・カーダシアンが、同作の撮影について「有害な環境」だったと苦言を呈した。(フロントロウ編集部)

コートニー・カーダシアンの不満が爆発

 2007年から放送がスタートし、2020年7月10日より、日本でも米放送局E! Entertainmentチャンネルの日本版E! ZONEで最新シーズンとなるシーズン18の配信がスタートした人気リアリティ番組の『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』。

 最初のシーズンから出演してきたカーダシアン家の長女コートニーはここ数年、カメラに追われる生活はウンザリだと、撮影に非協力的な態度を続け、“撮影が嫌なら辞めて、参加するなら態度を改めてほしい”とする家族との緊張状態が続いていたのだけれど、ついに最新シーズンで彼女の怒りが爆発。妹キムとの乱闘の末に、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の撮影から離れることを宣言した。

画像1: コートニー・カーダシアンの不満が爆発

 今回、コートニーはアラビア版Vogueのインタビューに応じて、大きな決断を下した理由について説明。「14年間も、ノンストップで番組の撮影を続けていたの」と、ほぼ休みなく自身の生活を撮影され続けていたとした上で、「気持ちが満たされないようになっていったの。これ以上、以前のように人生を(番組に)支配され続けるのは、自分にとって有害な環境だって思うようになった」とコートニーは告白した。

 「私はプライバシーを大切にするようになっていて、リアリティ番組に出演しながら、プライベートの時間をバランスよく見つけるのは難しいことなの」とコートニー。「ただ私が働きたくないだけだって勘違いされることもあるけど、そうじゃないの。私は自分の幸福に従って、自分を幸せにしてくれるものにエネルギーを注いでいるだけ」と続けて語り、自身のプライベートを大切にしたいと思うようになっていたことを明らかにした。

画像2: コートニー・カーダシアンの不満が爆発

 コートニーは2007年から撮影を続けてきた『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で生まれた大切な思い出には感謝しているとした上で、今はワークライフバランスをうまく取ることに重きを置いていると説明。元婚約者であるスコット・ディシックとの間に生まれた、現在10歳のメイソン君、5歳のレイン君、7歳のペネロペちゃんの面倒を見ることを優先しているとして、次のように語った。

 「子供たちと一緒にいる時は、電話に出ないようにしているし、その時のことにきちんと向き合って、お互いの目を見て、繋がりを持てるようにしている」とコートニー。「それって、すごく重要なことなの。週末に予定がない日は、パジャマやスウェットのまま家で一緒にくつろいだりしてる。寝て過ごしているの。そういう日には、スケジュールに縛られたくない」と語り、子供と過ごす日には他の何事にも縛られたくないと思っていることを明らかにした。

画像3: コートニー・カーダシアンの不満が爆発

 ちなみに、番組でコートニーと乱闘したキムはその後、トーク番組『トゥナイト・ショー』にて騒動について、「もう撮影をしたくないと感じていたコートニーの中で怒りが蓄積していたの。ただ彼女は、『オッケー、もう撮影はしない』と決断できるタイプではないから、なかなか決断せず、毎日現場ではひどい態度で過ごして撮影クルーや私たちに当たり散らしていたの」とコメントしていた。

 コートニーとキムの乱闘騒ぎも映される『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』のシーズン18は、dTVにて日本独占配信中。(フロントロウ編集部)

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