トップモデルのミランダ・カーと、実業家のエヴァン・シュピーゲルの“恋愛の始まり方”が、意外にも共感できる?(フロントロウ編集部)

結婚3年目のミランダ・カー

 アメリカの人気ランジェリーブランドであるヴィクトリアズ・シークレットのモデル中でも、選ばれたモデルだけしかなれない“エンジェル”として2013年まで活躍したミランダ・カーは、その後スワロフスキーやリーボックなどの広告を務め、また有名ファッション誌Vogueの各国の記念号で表紙を飾るなど、今なおトップモデルとして世界的に人気を博している。また、オーガニックスキンケアブランドのKORA Organics(コーラ・オーガニックス)も手掛けており、その豊富な美容知識には定評がある。

 そんなミランダは、2017年にSnapchatのCEOエヴァン・スピーゲルと結婚し、2018年にハート君を、2019年にマイルズ君を出産。元夫で俳優のオーランド・ブルームとの間に授かった第1子フリン君とともに、5人家族で暮らしている。

画像: 結婚3年目のミランダ・カー

ミランダとエヴァンの馴れ初め

 ミランダとエヴァンは、2014年に出席したルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のディナーで席が隣同士になったことがきっかけで交際することになったのは有名。こんな2人が出会ったとなれば、お互いに一目惚れでとんとん拍子に交際に発展したかと思いきや、そうはいかなかったそう。

 米The Wall Street Journalのインタビューに、夫妻で揃って応じたミランダとエヴァンが、当時の様子を明かした。エヴァンとミランダはお気に入りの音楽の話をしていたそうで、ミランダは、エストニア人作曲家の巨匠アルヴォ・ペルト氏による楽曲「Spiegel im Spiegel」が好きだと話したそう。しかしエヴァンはこの楽曲を聞いたことがなかったという。

 とはいえ会話は弾み、携帯電話の番号も交換。しかし、しばらくするとエヴァンが突然立ち上がり、会場を去っていってしまったそう。その後連絡もなかったため、ディナーから1ヵ月ほどが経った時に、ミランダが行動! こんなメールを送ったと明かした。

画像: ミランダとエヴァンの馴れ初め

「ただ気になったんだけど、『Spiegel im Spiegel』って曲、聞いたことある?」

 気になる人に連絡して良いか悩んだり、その内容をどうするかを考えたりするのは、誰しも経験があること。それはトップモデルのミランダも同じで、いろいろと思いを巡らせたうえ、初めてのメールの内容は話題に出ていた音楽の話。トップモデルと若手大物実業家の恋愛の話ながらも、なんだか共感してしまうエピソードに思わず胸キュンしてしまう人は少なくないはず。

 ちなみに、エヴァンがミランダに連絡しなかったのは、自分がミランダとどうこうなる可能性があるとは一切思わなかったからだそう。(フロントロウ編集部)

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