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マルーン5が2021年に行なうツアーの日程を発表するも、ベーシストのミッキー・マデンは一時的にバンドから離れることに。(フロントロウ編集部)

マルーン5、ツアーの新日程が決定

 感染者が世界中で1,000万人を超えた新型コロナウイルスは収束する気配を見せず、アメリカ最大級の野外フェスであるコーチェラ・フェスティバルや、イギリスの野外フェスのグラストンベリーをはじめ、感染者を増やさないために世界中でコンサートが中止または延期されている。

 多くのアーティストが公演をキャンセルしているため、当然ながら人気バンドのマルーン5が2020年に北米や南米で予定していた大規模なツアーも延期に。仕方がないこととはいえ、コンサートを楽しみにしていたファンはがっかり。けれどマルーン5はインスタグラムで、「お知らせ。2020年のアメリカツアーの日程をリスケジュールした。みんなと来年ツアーに戻れることを楽しみにしているよ!」と、新型コロナウイルスが落ち着いていると期待される2021年に振替ツアーを行なうことを発表してファンを喜ばせた。

ミッキー・マデンはマルーン5を一時的に離脱

 2021年にツアーを行なうことを発表したマルーン5だけれど、それから数日後に悲しいお知らせも。それは、マルーン5の前身バンド、カーラズ・フラワーズ(Kara's Flowers)からメンバーと苦楽を共にしてきたベーシストのミッキー・マデンがバンドから一時的に離れるということ。

画像1: ミッキー・マデンはマルーン5を一時的に離脱

 ミッキーは6月、約500万円の保釈金を払ってその日のうちに釈放されたもののドメスティック・バイオレンス(DV)の容疑で逮捕。その影響で、ミッキーは一時的にバンドを離れることに。この決定についてミッキーは、「私は今、解決しなければいけないことがあるので、しばらくの間マルーン5を休むことに決めました。この時間、バンド仲間の邪魔をしたくありません。彼らのベストを祈っています」と米Peopleに声明を出し、マルーン5から離れることを発表した。

画像2: ミッキー・マデンはマルーン5を一時的に離脱

 ミッキーの復帰時期は明言されていないため不明だけれど、来年行なわれるツアーには出演しないことも考えられる。その場合、ミッキーのかわりに新しいベーシストを投入するか、サム・ファーラーがメインのベーシストとして参加するという可能性も。

 いずれにせよ、ミッキーは当分の間マルーン5から離脱することは確実なため、ベーシスト不在のマルーン5がどのような対応をとるのか注目されている。(フロントロウ編集部)

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