※この記事には、ドラマ『ウォーキング・デッド』のネタバレが含まれます。
登場人物の入れ替わりが激しい『TWD』
シーズン11の制作が決定しており、シーズン10も残り1話の放送を待つだけとなっているドラマ『ウォーキング・デッド』。ここ数シーズンでは、シーズン9で9年間主人公だったアンドリュー・リンカーン演じるリックが卒業し、シーズン10ではダナイ・グリラ演じるミショーンが卒業、一方でパオラ・ラサロ演じるプリンセスが新キャラとして登場し、そしてシーズン11では一旦卒業していたローレン・コーハン演じるマギーが再び登場することになるなど、結構なキャラクターの入れ替わりがある。
そんななか、新キャストであるプリンセス役のパオラが、ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガンと、妻で俳優のヒラリー・バートンによるトーク番組『Friday Night In with The Morgans（原題）』に出演。今後、プリンセスと他のキャラクターがどうなっていくと思うかについて語った。
パオラ・ラサロ
プリンセスとニーガンは似た者同士？
シーズン10の14話で初登場したプリンセスは、ピンクのコートを着て、なかなかエキセントリックなキャラクター。シーズン10の最終話では、「プリンセス、エゼキエル、ユージーン、ユミコ、彼らの旅路が、その中で興味深い展開を見せます」とショーランナーのアンジェラ・カンが話すように、4人旅に進展があると見られている。
プリンセスはまだ他のキャラクターには遭遇していないけれど、パオラは、あのキャラクターとは仲良くなれそうだと感じているよう。
「プリンセスとニーガンは仲良くなれると思う。多分最初は猫みたいになるかもしれないけど、“シャー”って。猫が鏡に映る自分を見た時の感じ、分かるでしょ？最初は上手くいかないかもしれないけど、でも2人ともワイルドだしね」
ニーガン役のジェフリー・ディーン・モーガン
プリンセスは今のところ悪いキャラクターではなく、ニーガンはもともと極悪非道キャラとして有名だけれど、パオラのこの意見にはジェフリーも同意できるようで、「2人とも部外者って感じだもんね。2人には面白いことが起こると思う」と答えた。
プリンセスとマギーは…
しかし一方で、あのキャラクターとは上手くいかないと考えているよう。それは、シーズン11から帰ってくるマギー。パオラ的には仲良くしたい様子だけれど、2人の性格があまりに違うため、自分がマギーをイラつかせるだろうと予想した。
「プリンセスとニーガンは仲良くなれると思うし、それを見るのは面白いと思う。でも、悲しいけど、私はマギーをイラつかせちゃうと思う。彼女ってすごく真面目で、乗り越えることも多いし、でも私は満面の笑みでやってきて、『ヘイ！ここにこれて嬉しい』って感じだからね」
それを聞いたジェフリーは、当然、「僕たちはそれも同じだね（笑）僕もマギーをイラつかせるからさ！」と反応。ニーガンといえば、スティーヴン・ユァン演じるグレンを惨殺したことでファンから大反発をくらったけれど、そんなグレンと結婚していたのがマギー。今後、マギーがニーガンに対面するようなシーンがあれば、それは修羅場であることは確実だろう。
また、マギーとプリンセスが対面するシーンが今後あるかどうかも今のところ不明だけれど、あったとしても和気あいあいとした雰囲気のシーンにはならなそうだと、パオラやジェフリーは考えているよう。（フロントロウ編集部）
