ディズニーのテーマパークに着けていきたい定番アイテムとして知られる「耳カチューシャ」に、なんと“新型コロナウイルス禍のパニック”を前面に押し出したユーモアあふれるカスタムモデルが登場。(フロントロウ編集部)

カスタム耳カチューシャが人気

 ミッキーマウスやミニーマウスのキュートな丸い耳をかたどった「耳カチューシャ」といえば、季節やイベントに合わせて次々に新作が発表され、ディズニーランドを訪れるたびに、つい新たにゲットしてしまいたくなる定番の人気アイテム。

 園内やディズニーストアで販売されている公式商品にも、もちろん可愛くておしゃれな耳カチューシャがずらりとラインナップされているけれど、昨今では、より手の込んだ、凝ったデザインの“カスタム耳カチューシャ”を制作しているクリエイターもたくさん。

 フロントロウでは、以前、ディズニープリンセスに着想を得てデザインされたまるで芸術作品のような耳カチューシャを紹介した。

「コロナ禍仕様」のカスタム耳カチューシャが登場

 そんなカスタム耳カチューシャに、新型コロナウイルス感染拡大禍でのパニックを逆手に取ったユニークなデザインが登場。

 さまざまなカスタム耳カチューシャを製作し、海外のハンドメイド通販サイト、Etsy(エッツィ)で販売している「Ears and Bows(イヤーズ・アンド・ボウズ)」で人気を博しているのが、こちらのアイテム。

 ディズニー・ワールド・リゾートやディズニーランドといったテーマパークの臨時休園に伴い、一体どう対応されるのかと不安を抱えた「年間パスポート」のロゴのミッキーがマスクを着用しているほか、その下には、多くの人々が余儀なくされた「隔離」を意味する「Quarantine」の刺繍が。

 さらに、2020年の年号の「0」という数字は、パンデミックの序盤にパニック買いが発生し、欧米でも一時、店頭から姿を消し、人々を焦らせた「トイレットペーパー」のモチーフが採用されている。

 そして、耳の裏面にはお馴染みのディズニーのフォントで「I wish I was Quarantined at Disneyland(ディズニーランドで隔離生活を送れたらいいのに)」というジョークの刺繍まで入っているという徹底ぶり。

 このコロナ禍仕様の耳カチューシャは、ベースとなる生地はもちろん、中央のリボンや刺繍の色を選べるほか、自分の名前やお気に入りのキャラクターの刺繍、ラインストーンなどを追加して、自分だけのオリジナルを作ってもらうこともできる。

 EtsyのEars and Bowsのショップでは、ベストセラーとなっているこの耳カチューシャは、26ドル(約2,700円)で販売。日本にも発送を行なっている。

 日本への送料は約2,900円と結構かさんでしまうけれど、気になる人はチェックしてみては。(フロントロウ編集部)

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