俳優のヒュー・ジャックマンが、自身が出演する映画『X-MEN: フューチャー&パスト』に出てくるあるシーンが編集されることなく配信されていることに粋な反応を見せた。(フロントロウ編集部)

ヒュー・ジャックマンが異例の対応に思わず反応

 大の親日家で知られ、これまでに映画『X-MEN』シリーズや『グレイテスト・ショーマン』など数々のヒット作に出演してきた俳優のヒュー・ジャックマンが、アメリカのDisney+で配信されている映画『X-MEN: フューチャー&パスト』に出てくる“あるシーン”が編集処理されていないことに、自身のインスタグラムでコメントをした。

画像: ヒュー・ジャックマンが異例の対応に思わず反応

 ヒューは、「『X-MEN: フューチャー&パスト』は、Disney+で無修正で配信される最初の映画になる。私にとってそれは未来だったけど、正直に言うと、過去なのかもしれない」というメッセージとともに、絵文字を使って独自に適切な処理をした問題のシーンの画像を投稿。後ろ姿とはいえ、全裸でお尻が露わになった状態のヒューが立ちすくむかなり際どいシーンにもかかわらず、検閲で不適切と判断されなかったことに、ヒュー自身が一番驚いている様子だった。

 子供が安心して見られるファミリーフレンドリーなコンテンツしか配信しないことで知られるDisney+は、これまでにセレーナ・ゴメス主演のドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』に出てくる女性の胸の谷間にモザイクをかけたり、1984年に公開されたトム・ハンクス主演の映画『スプラッシュ』でヒロインを演じたダリル・ハンナのお尻をCGIを使って隠したり、検閲で引っかかった作品を適切に編集処理してきた。

 ちなみに、先ほどのヒューの投稿に、お下劣ネタが随所に出てくる異色のスーパーヒーロー映画『デッドプール』シリーズの主演俳優で、ヒューとプライベートで仲が良いライアン・レイノルズは、「彼ら(ディズニー)が『デッドプール』にも同じ対応をしてくれることを楽しみにしてるよ。どうせ子供も知ってるんだし、(解禁する)時が来た」とコメント。自身の主演映画が“ヒューのお尻”の後に続くことへの期待を寄せた。(フロントロウ編集部)

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