ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスが、Netflixとルッソ兄弟が制作するNetflix史上最高予算額の作品で共演する。(フロントロウ編集部)

ライアン×クリエヴァ×ルッソ兄弟

 『ラ・ラ・ランド』や『ブレードランナー 2049』のライアン・ゴズリングと、『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンスが、Netflixによる映画『The Gray Man(原題)』で共演することになった。本作の予算は2億ドル(220億円)で、Netflix史上で最高予算額となる。しかも監督は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を手掛けたルッソ兄弟! 

 原作はマーク・グリーニーが2009年に発表した同名小説(邦題:暗殺者グレイマン)で、ライアンが、主人公で元CIAの暗殺者コート・ジェントリーを演じ、クリスがジェントリーの元仲間で彼を追うロイド・ハンセンを演じる。

画像: 主演のライアン・ゴズリング。

主演のライアン・ゴズリング。

ルッソ兄弟の熱い意気込み

 ライアンとクリスが共演するスパイスリラーとあって、すでに多くのファンから注目を集める本作は、2021年1月の撮影開始を目指している。2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、歴代興行成績ランキングの1位を保持している監督のアンソニー・ルッソは、本作も連作にしたいという意欲を米Deadlineに話す。

「フランチャイズにして、一つのユニバースを構築することを目指しています。ライアンが主人公となってね。最初の映画に尽力し、2作目に繋げるためにも最高の作品にしなくてはいけない」

画像: ロイド・ハンセン役のクリス・エヴァンス。

ロイド・ハンセン役のクリス・エヴァンス。

 また、「『キャプテン・アメリカ/ザ・ウィンター・ソルジャー』のファンのみなさんに言えるのは、この映画はあの作品の雰囲気を現代に移したものだということです。私達にとって『The Gray Man』はそういうものなんです」とも語り、MCU映画ファンも喜ばせた。

 Netflixでこれまでに最も視聴されたオリジナル映画の『タイラー・レイク -命の奪還-』でもルッソ兄弟は脚本と制作を手掛けており、こちらは続編制作がすでに始まっている。(フロントロウ編集部)

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