MCUの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をはじめ数々の人気映画に出演しているクリス・プラットの出演作を、米辛口映画批評サイトRotten Tomatoesのスコアをもとに、TOP10ランキングでご紹介。(フロントロウ編集部)

※スコアが同じ作品は、順不同、同率順位として掲載してあります。

第10位『ジュラシック・ワールド』:スコア70%

 2015年に公開されたSF映画、『ジュラシック・ワールド』が第10位にランクイン。本作は、1993年に公開されたスティーヴン・スピルバーグ監督の映画『ジュラシック・パーク』に続くシリーズ4作目で、その22年後の世界を描いている。公開と同時に大ヒットを記録した本作は、歴代映画興行収入5位の殿堂入り。


第9位『ウォンテッド』:スコア71%

 ジェームズ・マカヴォイとアンジェリーナ・ジョリーが主演で2008年に公開されたアクション映画『ウォンテッド』。クリス・プラットは本作でジェームズ演じるウェスリーの同僚であるバリーという役を務め、脇役ながら味のある演技を見せた。バリーがウェスリーに殴られるシーンは、ネットで長らくミームとして使われている。


第7位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』:スコア85%

 マーベル・コミックの同名ヒーローチームを映画化したMCU作品、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のシリーズ2作目。クリス・プラットはスター・ロードことピーター・クイルというチームのリーダー的存在のキャラクターを演じた。1970年代を中心としたヒットソングに乗って、異色のヒーローたちが銀河の平和を守るために大暴れする。


第7位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』:スコア85%

 ルッソ兄弟が監督を務めたMCUの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が第7位にランクイン。『アベンジャーズ』シリーズの3作目の本作は、アイアンマンやキャプテン・アメリカなどお馴染みのヒーローに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーが加わって、最大の敵であるサノスに挑む。


第5位『ゼロ・ダーク・サーティ』:スコア91%

 2001年のアメリカ同時多発テロ事件や1998年のアメリカ大使館爆破事件など、アメリカを標的とした数々のテロを実行した国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害に至る経緯を描いたサスペンス映画。監督は『ハート・ロッカー』でオスカーを受賞したキャスリン・ビグロー。本作は、120以上の賞にノミネートされ、アカデミー賞を含む60の賞を受賞している。クリス・プラットはアメリカ海軍のジャスティン役を務めた。


第5位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』:スコア91%

 クリス・プラットの代表作とも言えるMCU映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が第5位に。同名ヒーローシリーズはマーベル・コミックの中でもそれほど知名度が高くなかったが、予想を大きく上回るヒットを記録した。ちなみに本作に登場する木のヒューマノイド、グルートのモーションと声を担当しているのは、『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼル。


第3位『マネーボール』:スコア94%

 アメリカのノンフィクション作家、マイケル・ルイスによる著書『マネー・ボール 奇跡のチームをつくった男』を原作とした映画『マネーボール』は、ブラッド・ピットが主演を務め、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマンなども参加した作品。経営難に瀕した球団の改革の様子を描いた本作は、アカデミー賞で6部門にノミネートされた。


第3位『アベンジャーズ/エンドゲーム』:スコア94%

 2019年に公開されたMCUの『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、2008年公開の『アイアンマン』から展開してきたマーベル・シネマティック・ユニバースの一つの区切りとなった大作映画。その世界興行収入は映画『アバター』や『タイタニック』など、往年の名作を押さえ歴代1位に。クリス・プラットは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスター・ロードとして参加している。


第2位『her/世界でひとつの彼女』:スコア95%

 スパイク・ジョーンズ監督・脚本による2013年の映画『her/世界でひとつの彼女』は、人工知能に恋をする男性を描いた切ないストーリー。主役はオスカー俳優のホアキン・フェニックスが務めた。本作は、主人公を演じたホアキンの演技だけでなく、サマンサの声を担当したスカーレット・ヨハンソンの演技も絶賛されている。ホアキンの同僚役として登場するクリス・プラットは、優しく褒め上手な男性、ポールを演じている。


第1位『LEGO ムービー』:スコア96%

 第1位に輝いたのは、クリス・プラットが主人公の声を担当し2014年に公開された『LEGO ムービー』。本作は、おもちゃのレゴでできた世界「レゴワールド」を舞台に繰り広げられるアドベンチャー作品で、子供から大人まで笑って泣ける名作。批評家やファンからは大絶賛されており、クリスのノリノリな声の演技も素晴らしい。クリス自体は映らないけれど、彼の豊かな感情が溢れ出すような演技をぜひ堪能して。

 クリス・プラットは2020年8月21日に公開予定のディズニーアニメ『2分の1の魔法』でも声優を務めており、今後は映画『ジュラシック・ワールド』の続編である『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』も2021年に公開予定。(フロントロウ編集部) 

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