まつげが下がって、テンションもガタ落ち…
マスクが手放せない季節のメイク悩みといえば、湿気によってまつげが下がってしまうこと。朝しっかりカールしても時間とともに下がってしまい、時にはマスカラがにじんでパンダ目になることも…。
しかし、ニューヨークを拠点とするメイクアップアーティストのジョネット・ウィリアムソンによると、実は適切なアイテムとツールを使えば、たとえ1日中マスクをしていても、キレイな上向きカールを長時間キープすることはできるという。
そこで、今回はたった4ステップで、ぱっちりとした魅力的な目元を叶えるプロのマスカラテクニックをご紹介。
ステップ1.ビューラーでまつげをカールする
まつげが短く、下向きに生えている人の必需品「ビューラー」を使って、根元からまつげを挟んでしっかりめにカール。まつげにクセが付きにくい毛質の場合は、ビューラーを温めたり、ホットビューラーを使うのもオススメだと米メディアMakeup.comで明かした。
ちなみにジョネットが愛用しているのは、米コスメブランド「サラットビューティー(Surratt Beauty)」のルルベ ラッシュ カーラー。
ステップ2.マスカラ下地を仕込む
ベースメイクに“化粧下地”が必要なように、マスカラを塗る前に“マスカラ下地”を塗ることは、上向きカールを長期間持続させるためには大事なプロセス。マスカラ下地を塗ることで、自まつげの長さやボリュームが増し、あとから重ねるマスカラの効果を最大限に引き出してくれるそう。
ステップ3.もう一度、ビューラーでカールする
このメイクテクの最大のミソは、マスカラ下地を塗った後に、もう一度ビューラーでまつげをカールすること。このひと手間をプラスするだけで、まつげが根元から立ち上がり、より上向きなカールに仕上がるとジョネットは言う。
ステップ4.ウォータープルーフマスカラで仕上げる
最後に、水や皮脂に強いウォータープルーフ処方のマスカラを使って仕上げて完成!
ウォータープルーフを選ぶメリットについて、ジョネットは「普通のマスカラがマイルドなキープ力を持っているのに対し、ウォータープルーフマスカラは、落としにくい分、強力なキープ力を持っているの」と、ウォータープルーフにするだけで、カールの持続時間がグッと変わってくるという。
マスクの湿気にも負けない、メイクのプロが教えるマスカラ術。上手にマスターして上向きカールを夜までキープしてみて。(フロントロウ編集部)