薄づきなのに毛穴やくすみが隠れて自然なツヤ肌になれる、とっておきのファンデーションテクニックをメイクのプロが紹介。(フロントロウ編集部)

ナチュラル美肌の秘訣は「ブラシ」

 マーベル映画『ブラックパンサー』のルピタ・ニョンゴや、映画『女王陛下のお気に入り』のレイチェル・ワイズなど、数々のセレブを担当してきた人気メイクアップアーティストのニック・バローズ。

 ベースメイクを得意とするニックよると、薄づきで崩れにくく、上品なツヤと透明感のあるベースメイクに仕上げるコツは「ブラシ」を使うこと。

画像: ナチュラル美肌の秘訣は「ブラシ」

 ニックは「ブラシを使用することの素晴らしい点は、非常に素早く仕上がり、厚塗りにならないところ」と、他のメイクツールでファンデーションをつけたときと比べ、ブラシのほうがファンデーションの密着度が上がり、均一で毛穴の目立たないなめらか美肌に仕上がるそう。

 また、メイクに慣れていない人でも、ブラシを使えば誰でも簡単にキレイなベースメイクが作れるため、1本持っていても損はないという。そんなブラシを使ったファンデーションの塗り方をさっそくチェック。

プロ直伝のファンデーションの塗り方

 はじめに、ブラシでファンデーションを塗る場合は、必ず“リキッドファンデーション”を選ぶこと。ニックは「こっくりした質感のクリームファンデーションはムラになりやすいから、必ずリキッドタイプを使って」と米メディアByrdieでアドバイス。

画像1: プロ直伝のファンデーションの塗り方

 ブラシの大きさについては、小さすぎず、大きすぎない程よいサイズ感のブラシを選ぶこと。ちなみに、ニックのオススメは江原道のファンデーションブラシ。「一瞬で全体をキレイにカバーできる絶妙なサイズ感」と太鼓判を押している。

 では、いよいよ塗り方について解説。まず、ファンデーションを手の甲にのせたら、少量ブラシにつけて顔に塗っていく。このとき、ファンデーションを“顔全体に伸ばさない”のが薄づきに仕上げるポイント

画像2: プロ直伝のファンデーションの塗り方

 ニックは「よく勘違いしている人が多いけれど、ファンデーションは顔の隅々まで塗る必要はないんだ。(シミや赤み、色ムラなど)必要な部分にだけ塗れば十分」と説明。顔の中心から外側に向かって、ふわっとした軽い力加減で少しずつ塗り重ねていくのがコツ。

 もうひとつのコツが、ファンデを一方向に伸ばさないこと。ニックは「ブラシは、上下に滑らせたりクルクル回したりと、ランダムに動かすのがオススメ。一方向だけだと、べたっとした不自然な仕上がりになる」のだそう。

画像3: プロ直伝のファンデーションの塗り方

 最後に、メイクスポンジを使い、ポンポンと叩くようにしてなじませて完成。このひと手間を加えることで、余分なファンデーションがスポンジに吸収され、素肌のような薄づきメイク仕上がると話している。

 このメイクテクは、リキッドファンデーションのほかにも、BBクリームやCCクリームでも応用がきくそうなので、カバー力のある自然なツヤ肌をゲットしたい人は試してみる価値アリ。(フロントロウ編集部)

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