ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』への出演で知られる俳優のルーシー・ヘイルが、新作映画『A NICE GIRL LIKE YOU(ア・ナイス・ガール・ライク・ユー)』に出演するにあたって、セックス・コンベンションに参加したことを明かした。(フロントロウ編集部)

ルーシー・ヘイル、セックスを探求する映画の主演

 ルーシー・ヘイルは、ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のアリア・モンゴメリー役で知られ、映画『旅するジーンズと19歳の旅立ち』やドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』などに出演している俳優。

 そんな彼女が主演を務める最新映画『A NICE GIRL LIKE YOU(ア・ナイス・ガール・ライク・ユー)』が、2020年7月17日にオンデマンドで公開となった。本作は、ルーシー演じるバイオリン奏者のルーシー・ニールが、付き合っていた彼氏に「ポルノ恐怖症だ」という文句と共にフラれてしまった後、「ポルノとは何か?」について探究していく物語。

 本作は、2007年に出版された台湾系アメリカ人、アイン・カリーリョ・ゲイリーによるノンフィクション小説、『Pornology(ポルノロジー)』を原作としている。ルーシーは、「ポルノ恐怖症」ではないことを証明するために、ストリップ・クラブ、エロ本屋、大人のおもちゃショップなど、様々な場所に出かけ、新しい愛を手に入れるためのTo Doリストを作成する。

ルーシー・ヘイル、役作りのためにセックス・コンベンションへ

 そんなルーシーは、『A NICE GIRL LIKE YOU(ア・ナイス・ガール・ライク・ユー)』の脚本を読んだ際、とても恥ずかしくなって赤面したことを米E!に明かした。

画像1: ルーシー・ヘイル、役作りのためにセックス・コンベンションへ

 それもそのはず、「セックス」がテーマの本作では、セックスに関する言葉やものを赤裸々に扱う必要がある。台本を読んでいる間ずっと笑っていることしかできなかったというルーシーは、「それ(台本)は私を気まずくさせた。本当に気まずかったから、私は自分の殻から抜け出すために、何かしなくちゃならないと思った」という。

 その結果試してみたのが、セックス・コンベンションに行くということ。セックス・コンベンションとは、アメリカで開催される愛とセックスに特化したアダルトイベントで、ポルノ俳優が講演したり、セックスセミナーが行なわれたり、セックストイが販売されたりなど、様々なセックスにまつわる催し物が盛り沢山。

 「EXXXOTICA」というイベントが最も大きく、フロリダ、マイアミ、ニュージャージー、ワシントンDCなど毎年様々な場所で開催されている。ちなみに2020年は、4月にイベントが予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりそれぞれの会場で延期に。

画像2: ルーシー・ヘイル、役作りのためにセックス・コンベンションへ

 ルーシーが参加したイベントの詳細は明かされていないけれど、「今までに見たことがないものを見れた」と冗談めかして告白。セックス・コンベンションに参加したおかげでルーシーは『A NICE GIRL LIKE YOU(ア・ナイス・ガール・ライク・ユー)』で役を務める決意をしたそう。

 ルーシーはE!のインタビューで、『A NICE GIRL LIKE YOU(ア・ナイス・ガール・ライク・ユー)』の主人公のTo Doリストにあることを試してみたいかと聞かれた際、「いくつかあるけど、なんとも言えない。でも、まあ、映画の中には聞いたこともやったこともないことがいくつかあるよ。だから、視野は広がったと思うな」と答えた。

 映画『A NICE GIRL LIKE YOU(ア・ナイス・ガール・ライク・ユー)』の日本公開はまだ決定していないので、今後の情報を待って。(フロントロウ編集部)

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