この記事には、ドラマ『ウォーキング・デッド』のネタバレが含まれます。
『TWD』シーズン11の新キャスト
今年でシーズン10を迎えた大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』は、シーズン11の制作がすでに決定している。シーズン10ではパオラ・ラサロ演じる新キャラクターのプリンセスが登場し、シーズン11には、シーズン9で一旦卒業したマギー役のローレン・コーハンが復帰することが決まっているなど、放送10年を迎えても『ウォーキング・デッド』の魅力でもある“変化”は衰えていない。
そんななか、シーズン11より新たなキャストが迎えられることになったと、米Deadlineが報じている。それは、マーゴット・ビンガム。
マーゴット・ビンガムが演じるのは誰?
スパイク・リー監督が手掛けたNetflixドラマ『シーズ・ガッタ・ハヴ・イット』や映画『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』へ出演してきたマーゴットが、『ウォーキング・デッド』でどのキャラクターを演じるのかは明かされていないのだけれど、ファンの間では「あの人」だろうという予想が立っている。
それは、“無線の女性”!
ジョシュ・マクダーミット演じるユージーンと無線を通じて連絡を取っていた女性ステファニーの正体が誰なのかは、これまでも視聴者の間で熱い話題となっており、マギーやジェイディスなのではないかといった予想や、シーズン9でリックを連れ去ったグループの誰かなのではといった予想がある。
しかし、少なくともマギーやジェイディスではなさそう。なぜ新キャストのマーゴットがステファニーだと言われているかというと、これまでドラマで無線の女性の声を演じてきたのがマーゴットだから!
新たなコミュニティが登場か
ステファニーが住んでいるのは「コモンウェルス(国家)」というコミュニティ。シーズン10の後半で、ユージーンはステファニーに会うため、仲間のエゼキエル、ユミコ、そして道中で知り合ったプリンセスと歩を進めている。
ショーランナーのアンジェラ・カンは、シーズン10の最終回に関して、「プリンセス、エゼキエル、ユージーン、ユミコ、彼らの旅路が、その中で興味深い展開を見せます」と話していることから、4人の旅の過程にも時間が割かれるよう。
マーゴットがまったく別の新キャラクターを演じる可能性もあり、シーズン11でコモンウェルスが登場するのかも今のところは分からないけれど、いずれにせよファンの間ではマーゴットがシーズン11でどう登場するのかに期待が高まっている。(フロントロウ編集部)