マーベルドラマ俳優のエリン・モリアーティが、スタジオジブリへの愛を語った。(フロントロウ編集部)

ファンが多いスタジオジブリ

 現在、1984年の『風の谷のナウシカ』、1997年の『もののけ姫』、2001年の『千と千尋の神隠し』、2006年の『ゲド戦記』が全国の劇場で再上演され、3週にわたって全国映画動員ランキングトップ3を独占するという脅威の人気を見せつけているスタジオジブリ。

 そんなジブリの作品は国を超えて高く評価されており、『千と千尋の神隠し』はアカデミー長編アニメ映画賞を受賞している。アリアナ・グランデやトム・ホランド、エイサ・バターフィールドなど、多くのシンガーや俳優もスタジオジブリ作品が好きだと語っているけれど、あの俳優もかなりのジブリファンだったよう。

画像: アリアナ・グランデ

アリアナ・グランデ

マーベルドラマ俳優がジブリ作品への愛を語る

 MCUドラマ『ジェシカ・ジョーンズ』でホープを演じ、アメコミ原作のアマゾンプライムドラマ『ザ・ボーイズ』でスターライトを演じるエリン・モリアーティは、幼少期にスタジオジブリを見て育ったそうで、とくに『千と千尋の神隠し』と『もののけ姫』がお気に入りだという。米EWのインタビューで、自分のファンダム(※)について語り始めたエリンは、ジブリ作品への愛が止まらくなった様子で、こう語った。
 ※エンタメ、小説、スポーツなどのジャンルの熱心なファンや、そのファンのコミュニティ。

画像: エリン・モリアーティ

エリン・モリアーティ

「スタジオジブリ!アニメ!それが私が今でも見てる映画のファンダムなの。もう、崇拝してる。私のお気に入りの作品を撮った宮崎監督は信じられないほどすごい。私が本当にあの映画が好きな理由は、『千と千尋の神隠し』は…、いや、とくに『もののけ姫』は本当に暗いし、多くの人は子供向け映画とは考えないと思うけど、父は私にこれを見せたかったの。この作品に出てくるキャラクターは、すごくイケてるし、すごく暗いし、すごく新しい。私はこっちの世界観のほうが、ディズニープリンセスより好きだった。もちろんディズニーも好きだけどね。『千と千尋の神隠し』は女性が主役だし、キャラクターはハードな状況に追い込まれるけど、そこから抜け出すために、彼女達は自分自身を引っ張っていける。でも世界はすごくダークなんだよね。そして、美術的にもすごく美しい!とにかく女性キャラクターがイケてるし、私が幼かった頃のアメリカコミックであった女性のリードキャラクターとは似てなかった」

 2013年公開の映画『アナと雪の女王』がプリンセスの描き方を変えて高く評価されたディズニーだけれど、昔のプリンセス作品では“白馬の王子様を待つ”というような表現が多かったことから、俳優のキーラ・ナイトレイは子供に『シンデレラ』と『リトル・マーメイド』といったディズニー映画を見せないと公言している。また、アメコミ原作の作品では、『キャプテン・マーベル』はフェミニズムなマーベル映画として大人気となったけれど、公開されたのは2019年。

 現在26歳のエリンが幼少期には、彼女が求めていたプリンセス作品やスーパーヒロイン作品はアメリカの作品では見当たらなかったようで、ジブリ作品が好みだったよう。そんなスタジオジブリの宮崎監督も、ピクサーとディズニーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めていたジョン・ラセター監督と親しく、これまで数十年にわたり交流してきた。各国のクリエイター達が国境を越えて影響しあってきたことで、アート・デザインは向上してきたのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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