新型コロナウイルス流行の影響で、家に篭りがちな人にオススメしたい、超笑えるおバカ映画を7作品ご紹介。何も考えず笑ってストレスを吹き飛ばそう!(フロントロウ編集部)

『ビルとテッドの大冒険』

 1989年に公開された『ビルとテッドの大冒険』は、当時無名だったキアヌ・リーブスの知名度をグッと上げた超おバカ映画。2020年にはなんと約30年ぶりの新作『Bill and Ted Faces The Music』が公開される。本作で高校生役のキアヌはなんとこのとき25歳。若々しいというより、むしろ幼い印象。ストーリーは、歴史の授業で落第してしまった高校生のビルとテッドが、“雑すぎる”タイムマシンで時間旅行するというもの。


『スーパーバッド 童貞ウォーズ』

 コメディ作品に数多く出演し、独特な演技でファンを魅了するジョナ・ヒルが主演の『スーパーバッド童貞ウォーズ』は、2007年公開のおバカ映画。高校卒業前になんとか童貞も卒業しようと頑張る冴えない3人組が巻き込まれる騒動を、下ネタ全開で描いている。ある日、女子も集まるパーティーに参加することになった3人。「恋人GET&初体験」という壮大な夢は叶うのか?


『ハッピー・デス・デイ』

 自分の誕生日に殺されてしまった遊び人の主人公が、目を覚ました次の瞬間に、殺される前の世界に戻ってしまう、というタイムループを何度も繰り返すホラーコメディ。彼女は、その悪夢から抜け出すために、殺人鬼に立ち向かう。一見怖そうな雰囲気だけれど、テンポよく、明るく、スッキリする。ホラー映画で標的になりがちな「おバカな学生」が反撃に出る、感動系おバカ映画。


『最終絶叫計画』

 映画史に残る最高のおバカ映画と言ったらこれ。2000年に公開された『最終絶叫計画』は、ホラーをベースに、様々な映画のパロディや下ネタをふんだんに盛り込んだおバカ映画。一瞬も見逃せないほどパロディや「ホラー映画あるある」づくしの本作は、映画『スクリーム』、『マトリックス』、『13日の金曜日』、『アメリカン・パイ』などの他にも、数え切れないほどの元ネタがある。


『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』

 2010年に公開された『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』は、休暇を過ごすため森へやって来た2人の男が、キャンプ中の若者たちに“凶悪な殺人鬼”と勘違いされたことから巻き起こる騒動を描いたスプラッターコメディー。グロいシーンが苦手な人は注意が必要。おバカポイントは、勘違い学生たちのいさぎよい死にっぷり。思わずツッコミを入れてしまいたくなるシーンたっぷり。


『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』

 2006年に公開されたブラックすぎるおバカ映画。名門ケンブリッジ大学出身の知的派コメディアンであるサシャ・バロン・コーエンが、ボラットというカザフスタンのTVリポーターに扮して、アメリカ各地でいろいろな人に出会いインタビューしていく。ボラットを本物のカザフタン人だと信じている相手にわざと際どいことを言って、行く先々で文化的な衝突を繰り返す。


『ショーン・オブ・ザ・デッド』

 『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、2004年公開のゾンビ映画。エドガー・ライト監督、サイモン・ペッグ&ニック・フロスト主演の名作で、ジョージ・A・ロメロ監督のホラー映画『ゾンビ』のパロディ作品でもある。主人公のショーンが彼女にフられ、失意のまま眠った翌日、街にゾンビが大量発生。一念発起して愛するものを救うため奮闘するという筋書きではあるけれど、究極にバカバカしさ全開なジョークがたくさん詰まっている。

 新型コロナウイルスの影響で、つい家に篭りがちな生活が続く今日この頃。おばか映画を見て、積もったストレスを解消して。(フロントロウ編集部)

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