シンガーのセレーナ・ゴメスがインスタグラムにアップした動画を通じて近況を報告。SNSの使い方に関して「方針転換」を考えていることを明かした。(フロントロウ編集部)

セレーナ・ゴメスが動画で元気な姿を見せる

 元ディズニー・チャンネル・スターで、現在シンガーや俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても活躍するセレーナ・ゴメスが、自身のインスタグラムにアップした動画を通じて近況報告を行なった。

 グレーのタンクトップ1枚というラフな装いでカメラの前に姿を現したセレーナは、「最近、(インスタグラムに)あまり投稿してなかったから、みんなにちょっとしたメッセージを伝えようと思ったの」と言うと、「まずはみんなのことを愛してるし、みんなのことが恋しいってことを伝えたかった。じつはこれからとってもエキサイティングなことがあるんだけど、それをみんなにシェアするのが待ちきれない」と、近々ファンにとって嬉しいニュースがあると明かした。

 続けて、元々SNSを頻繁に更新するほうではないが、ここ最近、さらにその頻度が少なくなっていたことに触れると、「今年は最初から色々なことがあったでしょ。だから、楽しいものやお祝いじみたものを投稿するのは少し無神経な気がしたの。(そんな状況でインスタグラムの更新を続けることは)私にとってすごく難しいことだった」と、セレーナなりに苦悩を抱えていたことを告白。

 新型コロナウイルスによるパンデミックや黒人に対する人種差別撤廃を訴える抗議活動「Black Lives Matter/ブラック・ライヴズ・マター(黒人の命にも価値がある)」など、社会的な問題に配慮して、一時的にSNSを更新する頻度や投稿する内容を制限していたと語った。

SNSでもう少しアクティブになることを約束

 今から約2年前、デジタルデトックス(※)の一環として、自分のスマホからインスタグラムのアプリを削除し、気が向いた時だけ友人のスマホから投稿を行なっていることを告白して話題を呼んだセレーナ。それから約1年が経過した2019年に受けたインタビューでも、デジタルデトックスを継続中であると話していたが、最近になってSNSの使用に関してちょっとした心境の変化があったよう。
※「デトックス」とは解毒という意味で、「デジタルデトックス」はその名の通り、デジタル機器による悪い影響を体から取り除こうというもの。 スマホやPCから距離を置いて、それらデジタル機器への依存を少なくするのが目的となっている。

画像: Photo:©︎Selena Gomez/Instagram

Photo:©︎Selena Gomez/Instagram

 ここ数年、心の健康のために、個人的な内容の投稿は極力控えてきたセレーナだが、「勉強する時間を作って、世界で今何が起きているのかをしっかりと学んだの。これからもそれを最優先にやっていくつもり。でも、一応、みんなには伝えておこうと思うんだけど、今後は自分でも発信していこうと思う。みんなにもっとたくさんの愛が届くよう、パーソナルなものとか近況とか、そういうのをもうちょっと見せていこうと思ってる」と明かし、今後はSNSでもう少しアクティブになることを約束した。

 最後に、セレーナは「私のそばにいてくれてありがとう。何があっても私のことをサポートしてくれていることに感謝してる。近いうちに、また話そうね!」という感謝の言葉でこの動画を締めくくっている。(フロントロウ編集部)

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