メイクのプロはチークカラーを選ぶときに心がけていることのひとつが、顔色をよく見せる色を選ぶこと。どんなチークの色を選ぶかによって顔色に差をつけるプロの選び方をご紹介。(フロントロウ編集部

チークの新しい選び方で顔色の見え方を変える

 チークの色を選ぶとき、その日のメイクのカラーと合わせたり、好みで選んだりするけれど、もうひとつメイクをキレイに見せてくれるチーク選びが、自分の肌色に合わせて選ぶ方法。

画像: チークの新しい選び方で顔色の見え方を変える

 この肌色に合わせた選び方とは、イエベ、ブルベで選ぶのではなく、くすんだ肌や赤みがある肌、日焼け肌といった肌タイプにマッチした色を選んで、顔色をよく見せるテクニック。顔色がよく見えると、肌もよりキレイに見えてカラーメイクも映えるので、顔色をよく見せられるのはいいことづくし。

 自分に合ったチークカラーはどんな色なのか、肌に合ったチークカラーの選び方をプロが明かした。

くすみがちな肌には鮮やかなカラー

 肌がくすんで見えやすいという人にオススメなのが、できるだけ鮮やかなチークカラーを選ぶこと。

 モデルのカーラ・デルヴィーニュや俳優のアン・ハサウェイなどを手掛けるメイクアップアーティストのモリー・R・スターンは、ネオンカラーほど鮮やかでなくとも、今使っているよりも少しビビットよりの色を選んでみることで、明るくフレッシュに見せられるはずだと米メディアWELL+GOODで説明。

画像: くすみがちな肌には鮮やかなカラー

 一方、色味が落ちついたチークについては、「落ちついたチークカラーはオシャレなものも多いけど、くすみがちな肌だと余計に暗く見えてしまう」と、くすみ肌が気になるのであれば避けた方が良いとアドバイスした。

赤みが出やすい肌にはオレンジ系カラー

 メイクのプロいわく、赤みが出やすい肌やもともと頬が紅潮しやすい肌は、赤みピンク系のチークはあまりオススメしないそう。それは、赤みのあるチークカラーを使うことで肌の赤みがより強調されてしまうから。

 それを防ぐためのアドバイスとして人気メイクアップアーティストのニール・シベリが勧めるのは、コーラルカラーなどのオレンジよりのチークカラー。オレンジ系のカラーを選ぶことで肌の赤みを目立たせず、バランスのよい肌色に見せることができるそう。

画像: 赤みが出やすい肌にはオレンジ系カラー

日焼け肌はブロンズ系かプラム系のカラーと好相性

 褐色系の肌や日焼けをした肌にも、顔色をよく見せてくれるチークカラーがある。

 ニールは、「日焼け肌にメイクするときには、なじみやすいブロンズ系のカラーか深みのあるプラム系のカラーを選ぶようにしている」とコメント。薄めのカラーだと頬の色だけが浮いて顔色が悪く見えてしまうそうで、しっかり肌色に映えさせたいなら深みの色を、なじませたいならブロンズっぽい色を選ぶといいという。

 顔色をよく見せる色を選ぶというチークの選び方。新しいチークを買うときなどに参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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