ここ数年、トレンドの「ツヤ肌」メイク。そんなツヤ肌メイクを作るのに欠かせないコスメとして「ハイライト」や「イルミネーター」があるけれど、これらがどう違うか知ってる? なりたいツヤ肌が叶う正しい使い分け方をメイクのプロが伝授。(フロントロウ編集部)

ハイライトとイルミネーターの違い

 いま大人気のツヤ肌メイクを叶えてくれるハイライトやイルミネーターなどのコスメ。どちらもツヤ肌を演出する“ラメ”や“パール”が配合されており、パウダーからリキッドまで、さまざまな種類がある。

画像: ハイライトとイルミネーターの違い

 一見すると、これらのコスメは全く同じように見えるけれど、実際はどう違うのだろう? 「ただ名称が違うだけなんじゃない?」と思っている人も多いと思うけれど、メイクアップアーティストのマイケル・アンソニーによると、この2つは同じように見えて、実は使い方も用途も全く別。

 マイケルいわく、それぞれ正しく使い分けることでなりたいツヤ肌に近づけるという。知っているようで知らない、「ハイライト」と「イルミネーター」の違いをチェック。

ハイライトの特徴、使い方

 これら2つの大きな違いについて、マイケルは「簡単にいうと、ハイライトは“特定の場所”に光を集中させるため、イルミネーターは“顔全体”に光を与えるためにあるんだ」と米メディアMarie Claireでコメント。

画像: ハイライトの特徴、使い方

 つまり、ハイライトは、顔のメリハリを際立たせたい時には使うのがオススメ。マイケルは「光が自然に当たる顔の高い部分、頬骨、眉の骨の下、鼻筋、上唇につけて使うのが正しい」と話し、とくに日差しが強い夏の季節に使うと、さらにツヤが強調されて美しいベースメイクに仕上がるという。

イルミネーターの特徴、使い方

 一方で、イルミネーターは、肌の内側から透明感とツヤを引き出すためのコスメ。そのため、単体で使うというよりは、「ファンデーションと混ぜたり化粧下地として使うことで、文字通り、肌の内側に“ツヤ”を仕込むんだ」とマイケルは言う。

画像: イルミネーターの特徴、使い方

 ただし、汗ばむ夏の季節やオイリー肌の人が使うときは要注意。過剰にツヤが強調されて、ただの“テカリ”に見えてしまう恐れがあるそう。

 そのため、マイケルは「イルミネーターは、肌が乾燥しやすい人や、顔色が悪くなりがちな冬の季節に使うのがオススメ。健康的でヘルシーなツヤを演出してくれる」と助言。季節や肌タイプによって使い分けるのがオススメだと明かした。

 実は使い方も用途も違う「ハイライト」と「イルミネーター」。上手に使い方をマスターして、理想のツヤ肌メイクをゲットしてみて。(フロントロウ編集部)

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