いつものコンシーラー+αで叶える浮かないメイク
目の下のクマをカバーするコスメといえば、コンシーラーが王道だけれど、塗った部分だけ白く浮いて逆に目立ってしまったりと悩みもつきもの。
そんなコンシーラーの白浮きを予防するのにオススメなのが、プロが取り入れる+αテクニック。いつものコンシーラーにあるアイテムをプラスするだけで、クマをしっかり隠しながら白浮きも防げるという。
プロがイチオシする+αコンシーラーテクニックをご紹介。
質感も異なる2色のコンシーラーを重ね塗り
コンシーラーの色は、明るいと浮いてしまいやすく、暗いと目元が暗く見えてしまうのが難点。これを防いでくれるのが、まず肌よりもワントーン明るいコンシーラーを塗り、その次に肌のトーンに合ったコンシーラーを重ねるテクニック。
メイクアップアーティストのケリー・バートレットは、「先に明るいコンシーラーを塗ることで目元を自然にぱっと明るく見せられる」と米Hudabeautyでコメント。その後、肌に合ったカラーを重ねることでクマもしっかり隠れるうえ、浮いてしまうのも防げるという。
色の重ね塗りで使うコンシーラーは、明るめの色はツヤ系、肌トーンに合わせた色はマット系にするのもポイント。ツヤがある方を先に仕込むことで、目元の肌にハリを与えてシワにコンシーラーが入り込むのを防ぎ、マットな方がそれを固定しヨレるのを予防してくれるという。
パール入りのハイライトとミックス
コンシーラー以外のアイテムをプラスすることで、気になる白浮きを防止するメイク法もある。
俳優のルーシー・ヘイルやミリー・ボビー・ブラウンを手がける人気メイクアップアーティストのケルシー・ディーニハンは、「クリーミーなコンシーラーとハイライトを混ぜるテクニックがお気に入り」と話し、パールが光をはね返すことでコンシーラーが浮いて見えず、目元も明るく見せられると説明した。
このテクニックは、どんな形状のハイライトでも使用するのは可能だけれど、リキッドやクリームタイプがより混ぜやすくてオススメなのだという。
コンシーラーの2色使いやハイライトとのミックスで、白浮きの悩みを解消するプロの+αテクニック。気になる人はぜひ一度試してみて。(フロントロウ編集部)