DC映画『ジャスティス・リーグ』に俳優のライアン・レイノルズが出演していたのではないかとファンの間で話題に。そんな噂にライアン本人がツイッターで粋な返答をした。(フロントロウ編集部)

監督交代があった『ジャスティス・リーグ』

 スーパーマンやバットマン、フラッシュ、ワンダーウーマン、アクアマンらDCを代表するヒーローたちが集結した映画『ジャスティス・リーグ』は2017年に公開されたDC映画。

画像: ©️DC COMICS/DC ENTERTAINMENT

©️DC COMICS/DC ENTERTAINMENT

 本作は当初、2016年公開のDC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』で監督を努めたザック・スナイダーが指揮を執っていたものの、本編を撮影し終えた後の追加撮影中にザックが降板。その後、マーベル映画の『アベンジャーズ』やその続編『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で監督を務めたジョスがザックの役割を引き継いだ。

 最終的にはジョスが監督を引き継いで完成させたバージョンが公開されたのだけれど、ファンからは「ザックのバージョンも観たい」という声も多く、本作は2021年に「スナイダー・カット」と名付けられた待望のザック監督版が公開されることが決定している。

画像: ザック・スナイダー監督。

ザック・スナイダー監督。

ライアン・レイノルズがザック版に出演していた?

 そんな中、ファンの間では、ザックが監督したバージョンに実は俳優のライアン・レイノルズが出演していたのではないかとする噂が。ライアンは2011年のDC映画『グリーン・ランタン』で主演を務めており、そんな彼がグリーン・ランタン役で『ジャスティス・リーグ』に出演していたのではないかという噂が浮上している。

画像: ライアン・レイノルズがザック版に出演していた?

 『グリーン・ランタン』は商業的にも批評的にも成功したとは言い難く、本人もたびたびこのことをネタにしているのだけれど、そんなライアンがツイッターでこの噂に言及。「ザック・スナイダーの『ジャスティス・リーグ』にはぜひ出演したいね。もう既に出ているって聞いたんだけど? #スナイダー・カット」とツイートして、冗談を交えながら出演の噂を否定した。

ロック様との粋なやりとりも

 また、同じツイートでライアンは別の噂にも言及している。DCは映画『ワイルド・スピード』シリーズへの出演などで知られるドウェイン・ジョンソンを主役に起用した新作映画『ブラックアダム(原題:Black Adam)』を2021年12月に公開することが決定しており、ライアンは同作にヒーローであるホークマン役として出演するのではないかと噂されていた。

画像: ロック様との粋なやりとりも

 ライアンはこの噂について、ツイートの中で「『ブラック・アダム』でホークマンは演じないよ」と否定した上で、ロック様ことドウェインに言及しながら、「ただ、ザ・ロックに言われたことなら何だってやるけどね」と冗談まじりにツイートして、ドウェインに頼まれれば断れないと綴った。

 そんなライアンのツイートに、なんとドウェイン本人が反応! 「君はホークマンを演じる。以上」と、ライアンのツイートに応じてホークマンを演じるよう“命令”した上で、ライアンの出演作や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』にライアンと共に出演したケヴィン・ハートに言及しながら次のように続けた。

「それから、君はデッドプールでもあるし、グリーン・ランタンでもあるし(君が知的財産権を持っているんだから、好きな時にそうなれる)、ザック・スナイダーの『ジャスティス・リーグ』にも出るし、ケヴィン・ハートの父親でもある。現実世界でね。血液検査が示してる」

 ライアンはドウェインの投稿をリツイートしているものの、彼からの返答に対してコメントはしていない。

「カット版」も公開

 一方、ライアンは『ジャスティス・リーグ』のスナイダー・カット版に出演していないことでファンをガッカリさせてしまったことの“埋め合わせ”として、「誰も待っていないと思うけど」と前置きした上で、『グリーン・ランタン』に『デッドプール2』や『ジャスティス・リーグ』、『グリーン・ランタン』の続編に出演が噂されているトム・クルーズの映像を組み合わせた映像を「カット版」として投稿した。

(フロントロウ編集部)

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