アメリカのコストコが一部の店舗でこっそり試している「あること」に利用者から歓喜の声があがっている。(フロントロウ編集部)

米コストコが一部店舗で「あること」をお試し中

 会員になれば食品や家電、衣類などあらゆる商品がお手頃価格で手に入ることから、日本でも大人気の会員制ウェアハウス・クラブのコストコ(Costco)。

 新型コロナウイルスのパンデミックによる外出自粛の影響で買い置きやまとめ買いをする人が増えていることから、各国で同店の需要が高まるなか、アメリカのコストコが一部の店舗限定で「あるもの」を販売していることがわかった。

画像: 米コストコが一部店舗で「あること」をお試し中

 それは、アメリカのコストコのフードコートでは定番のチュロス。といってもただのチュロスではなく、現在、全国的に売られているものよりも量が増えた“アップグレード版”。

 日本のコストコでも一部店舗のフードコートで売られているチュロスは、アメリカのコストコのフードコートでは上位に入る大人気商品として知られる。従来のものは1ドル(約110円)で販売されていたが、アップグレード版のお値段はその1.5倍の1.49ドル(約165円)と値上がりしたぶんサイズが少し大きくなっているという。

 ちなみに、アメリカのコストコは国内の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、一時的にフードコートを閉鎖していた。その後、政府や自治体による外出制限が徐々に緩和されたため、5月に入ってからフードコートの営業が再開されたものの、テイクアウト限定で、販売されている商品もホットドッグやピザなど限られた商品のみでチュロスを含む大半の商品がメニューから消えた。

 さっそくアップグレードされたチュロスを購入した人の話では、現在はカリフォルニア州のオックスナードにある店舗限定でお試し的なかたちで売られているが、早ければ今年末にも全国展開する予定だという。コストコファンにとっては、人気商品のチュロスがフードコートにカムバックしたというだけでも嬉しいニュースだが、さらにバージョンアップして帰ってくるということに、ネット上では「2020年も捨てたもんじゃない」「今年一番のグッドニュース」といった喜びの声があがっている。(フロントロウ編集部)

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