肌を知り尽くしたプロたちは、メイクを落とすのに「クレンジングバーム」を取り入れていることが多いという。数あるクレンジングの中でもプロがバームタイプをオススメするそのワケとは?(フロントロウ編集部)

プロが絶賛するクレンジングバームの底力

 メイク落としは肌への負担も大きく、さらにメイクが肌に残るのも悪影響なため、クレンジング選びは美肌のためにとても大事な選択。

画像1: プロが絶賛するクレンジングバームの底力

 クレンジングは、オイルやジェル、クリームなどさまざまなタイプがあり、洗浄力や洗いあがりの肌感に違いがあるけれど、その中でも多くのメイクアップアーティストや皮膚科医、フェイシャリストたちが勧めているのが、バームタイプ。

 クレンジングバームは、一般的にオイルを固めてバーム状にしたもので、最初は固めの質感のものが、肌にのせると体温によって柔らかくなるのが特徴で、メイクの落としやすさや、肌への影響などいろいろな面から見て、もっともオススメなのだという。

画像2: プロが絶賛するクレンジングバームの底力

 美肌のプロになぜクレンジングバームが選ばれるのか、その魅力とオススメの使い方をご紹介。

しっかりメイクも落とす洗浄力

 クレンジングバームがプロを魅了する理由のひとつが、メイクをスッキリ落とせること。俳優のミリー・ボビー・ブラウンらを手掛けるメイクアップアーティストのスージー・ガースタインは、「クレンジングバームは、ウォータープルーフコスメを使った濃いメイクでもしっかり取り除ける」と米The cutに話し、肌荒れの原因にもなる洗い残しの心配がないと説明。

 さらに超一流メイクアップアーティストのシャーロット・ティルブリーによると、クレンジングバームはメイクだけでなく毛穴の汚れも落とすことができるという。メイクを落としながら毛穴ケアもできるのは嬉しいところ。

画像: しっかりメイクも落とす洗浄力

とにかく洗い上がりがしっとり

 洗浄力の高いクレンジングには、洗い上がりがつっぱてしまうものも多いけれど、バームタイプはむしろ肌を柔らかくしてくれるという。

 皮膚科医のティム・ゴルエケは、「クレンジングバームには、肌がもっているうるおいを奪うことなく、さらに保湿して肌をふっくらとさせる働きがある」と米Glamourに説明し、ガンコなメイクも落とせるのにしっとりとした洗い上がりが叶うと明かした。

肌タイプを選ばない

 クレンジングは、そのタイプによって乾燥しやすくなったり、ニキビができてしまったりと肌質を選ぶものもあるけれど、クレンジングバームは幅広い肌質に合うそう。

 イギリスでスキンケアコンサルタントを行なっている皮膚専門医のアンジャリ・マート医師によると、「クレンジングバームは、肌をしっとり保湿させることからとくに乾燥肌にぴったりだけど、ほかのタイプと違って比較的どんな肌質の人にもオススメできる」と英Marie claireにコメント。ただし敏感肌の人は、AHAやBHAなどのピーリング素材が入っているものはなるべく避けるよう補足した。

画像: 肌タイプを選ばない

プロのオススメはクロスでふき取り

 多くのプロが共通して勧める使い方が、肌に優しい「モスリン」素材のクレンジングクロスを取り入れる方法。セレブからラブコールが絶えないメイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズは、「乾いた肌にマッサージするようにクレンジングバームを広げてから、お湯で湿らせたモスリンクロスでゆっくりふき取ると、より肌がもっちりする」と米Into the Glossに話した。

 同じ方法を取り入れているというセレブ御用達フェイシャリストのジョアンナ・バルガスはその理由について、温かいクロスをあてることで肌が蒸されて毛穴が開くため、メイクと汚れを落としながらバームに含まれる保湿成分をしっかり浸透させることができると説明した。

 多くのプロが語るクレンジングバームの魅力。クレンジングしながら美肌を目指したい人は、ぜひ1度使ってみて。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.