マイリー・サイラスの新曲「ミッドナイト・スカイ(Midnight Sky)」は破局が明らかになったばかりの元恋人コーディー・シンプソンからの“解放”を歌っている? それとも? 歌詞がエグいと話題。(フロントロウ編集部)

マイリー・サイラスがコーディー・シンプソンと破局

 シンガーのマイリー・サイラス(27)が2019年10月に熱愛が発覚し、以来、順調交際を続けていると思われていたシンガーのコーディー・シンプソン(23)と数週間前に破局していたことが米TMZの報道により明らかになった。

 破局の原因は明らかになっていないが、ある音楽関係者は米In Touch Weeklyに別れを切り出したのはマイリーのほうだと証言。「コーディーは関係を終わらせたくなかったけれど、マイリーが別れを切り出しました」。

 この関係者は、とくに、2人の間で何か大きな出来事が起きたわけではないようだとし、「マイリーはコーディーとの恋をすごく楽しみましたが、彼とは別れて友人として関わっていくほうが良いと判断したんです」と語った。

画像: マイリー・サイラスがコーディー・シンプソンと破局

 コーディーにとってマイリーは、幼い頃から憧れていたスター。まだ10代だった2012年に受けた米Fuseとのインタビューでは、マイリーについて、「子供時代に大好きだったセレブ」だと明かしていた。

 その後、2015年頃には、すでに友人として親しくしていた2人は、マイリーが、2018年末に10年間の交際の末に結婚した俳優のリアム・ヘムズワースと夫婦生活約8ヵ月で離婚申請をした数カ月後に急接近。

 2019年10月に交際を公表してからは、仲睦まじい姿がいたる所で見かけられ、マイリーが扁桃炎が悪化して喉の手術を受けた際には、コーディーが献身的に看病。3月には、おそろいのタトゥーをゲットしていた。

 新型コロナウイルスの世界的感染拡大が深刻化してからは、2人そろって医療従事者に食事を差し入れしたり、5月末には、コーディーの新曲「Captain's Dance With the Devil(キャプテンズ・ダンス・ウィズ・ザ・デビル)」のMVの監督をマイリーが務めたりと、2人の関係は絶好調に見えたが、7月末から8月上旬頃に人知れず破局に至っていたよう。


マイリーの新曲「ミッドナイト・スカイ」の歌詞が意味深

 コーディーとの破局のニュースが世に出た米現地時間8月14日の深夜0時、マイリーは、数日前からリリースを予告していた新曲「ミッドナイト・スカイ」(Midnight Sky)」をリリース。音源とともに自身が監督を務めたMVも公開した。

 80年代のディスコ音楽を彷彿とさせるレトロでキャッチーなサウンドの「ミッドナイト・スカイ」は、誰にも、何にも縛られず、自由に生きることを誓う女性の心情を歌った楽曲。

 長きにおよんだ恋人との関係に終止符を打った解放感にも言及する同楽曲には、こんな歌詞が登場する。

「私は走るために生まれた/私は誰のものでもない/あなたに愛される必要なんてない」

「私は一つの場所になんて留まっていられない/あなたももう解ってるでしょう」


リアムとの離婚について触れている

 歌詞の中で女性との火遊びについても触れている「ミッドナイト・スカイ」で、マイリーはコーーディーとの関係ではなく、パートナーとして10年以上連れ添った元夫のリアムとの関係に見切りをつけ、自由を謳歌しているということについて歌っている。

 リリースに合わせて出演した、Apple Musicのラジオ番組『New Music Daily』で、マイリーは、リアムとの離婚騒動に触れ、「自分のストーリーが他人によって伝えられていると感じた」と当時、メディアの報道により、“悪者”にされてしまったように感じていたと告白。

画像: リアムとの離婚について触れている

 当時、リアムとの別れについて公の場では多くを語らなかったマイリーは、「あの経験を詩的に表現したいと思った。自分の芸術に注ぎ込みたいって」と、「ミッドナイト・スカイ」に自分の言いたい事や気持ちを込めたことを明かした。

 「ミッドナイト・スカイ」では、恋愛なんかに左右されず、自由気ままに“我が道を行く”というポリシーを堂々と宣言しているマイリー。コーディーとの別れを決めた事にも、このポリシーが大きく影響しているものとみられる。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.