みずみずしいツヤと透明感を演出してくれる、近年トレンドの「ツヤ肌」。そんな誰もが憧れる、素肌がキレイに見える「ツヤ肌メイク」の作り方を簡単5ステップでご紹介。(フロントロウ編集部)

大人のツヤ肌って難しい…

 健康的で若々しい印象を与える「ツヤ肌メイク」は、海外でも人気の高いトレンドのベースメイク。しかし、いざ自分で試してみると、なんだかベタベタしたり、やたらと光ってギラギラして見える…なんていう残念な経験をしたことがある人も多いのでは?

画像: 大人のツヤ肌って難しい…

 そこで、女優のグウィネス・パルトロウやシンガーのジェニファー・ロペスなど、数多くのセレブを手がけるメイクアップアーティストのスコット・バーンズが、プロ級に仕上がる大人のツヤ肌メイクのコツを米メディアMakeup.comで伝授。

ツヤ肌メイクに必要なものって?

 スコットによると、大人っぽい上品なツヤ肌メイクを作るには、“仕上げにハイライトを塗る”だけでは不十分。ほかにも気をつけるべきポイントがいくつかあるという。たった5ステップでできる、その詳しい作り方を紹介した。

ステップ1.先にコンシーラーを仕込む

 スコットによると、素肌をキレイに見せるポイントは、ファンデーションより先に、肌よりワントーン明るいコンシーラーを仕込むこと。スコットは「先にコンシーラーを仕込むことで、顔の中心に光が当たり、顔の輪郭が強調され、自然なツヤを演出することができるんだ」とコメント。

画像: ステップ1.先にコンシーラーを仕込む

 化粧下地などで下地を整えたら、ファンデーションを一旦スキップして、コンシーラーを額の真ん中、鼻の中央、眉間、目の下に塗る。このとき、コンシーラーブラシなどで丁寧になじませるようアドバイスした。

ステップ2.ファンデーションを塗る

 コンシーラーを塗ったら、次にファンデーション。スコットは「少し明るい色合いのファンデーションを使うのが好き。内側から輝くような透明感が出るんだ」と話し、肌にツヤ感を与えるリキッドファンデーションやCCクリームなどを使うのがオススメだと助言。

画像: ステップ2.ファンデーションを塗る

 ファンデーションの塗り方については、スポンジよりもブラシを使うのがオススメだそう。スコットは「小さめのブラシを使って、くるくると円を描くようにファンデーションをなじませて。肌への密着度が上がり、ツヤ感を残しつつも、カバー力のある仕上がりになるよ」と話している。

ステップ3.クリームチークで血色感をプラス

 スコットによると、健康的なツヤ肌を演出するには“自然な血色感”を与えることも大事。そのため、チークは欠かせないという。スコットは「オススメは、自然な血色に近いクリームチーク。頬の一番高い位置から、こめかみに向かってなじませて」とアドバイスした。

ステップ4.ハイライトで自然なツヤを演出

 もうひとつ、ツヤ肌メイクに欠かせいないのは「ハイライト」。かといって、やたらとハイライトを塗ってしまうと、ギラギラ感が強くなってしまい、安っぽい印象のメイクになってしまうそう。

画像: ステップ4.ハイライトで自然なツヤを演出

 大人の極上ツヤ肌を演出するためにも、ハイライトは少量だけ塗るのがコツ。スコットは「ハイライトは、クリームタイプでも、パウダータイプでも、量が少なければ少ないほど効果的なんだ」と話し、自然な光があたる額の中央、鼻の中央、頬骨の上あたりにのせ、指でポンポンとなじませるのが正しい塗り方だと明かした。

ステップ5.メイクキープスプレーで固定

 メイクの仕上げにフェイスパウダーを使う人も多いと思うけれど、スコットいわく、パウダーで仕上げてしまうと、せっかくのツヤがなくなってしまうそう。

画像: ステップ5.メイクキープスプレーで固定

 そのため、パウダーを使う場合は、どうしてもテカリが気になる場所に軽くつける程度に留め、顔全体の仕上げにはメイクキープスプレーを使うようアドバイス。自然なツヤ感を消すことなく、メイク崩れを防止することができるのだという。

 メイクのプロが教える究極のツヤ肌メイク。上手にマスターして透明感あふれる美しいツヤ肌をゲットしてみて。(フロントロウ編集部)

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