自分に似合うチークカラーって?
肌色に血色を与えたり、顔に立体感を与える「チーク」だけれど、別に塗らなくても支障がないからと、ついスキップしてしまうという人も多いのでは?
しかし、シャネルのメイクアップアーティストのニンニ・ヌムメラによると、チークは顔に若々しい印象を与え、肌のトーンをアップさせる、メイクには絶対に欠かせないアイテムだという。
でも、「そもそも自分に似合うチークの色がわからない…」という人も中にはいるはず。そこで、今回は誰でも簡単に自分にピッタリの色がわかるチークの選び方をご紹介。
実は、日焼けのタイプでわかる!
ニンニいわく、自分に似合うチークカラーを見つける最も手っ取り早い方法が、「日焼けのタイプ」に合わせて選ぶこと。
ニンニは「日焼けをしたときに、肌が黒くなってしまう場合は、ゴールデンピーチやアースピンク、コーラルピンクなどの暖色系のチークがオススメ」と英メディアGlamourでコメント。
一方で、日焼けしたときに、肌が赤くなってしまう場合は、「柔らかいローズカラーや青みピンク、モーブピンクなどの寒色系のチークを選ぶというのが大まかな考え方ね」と説明した。
失敗しないチークの塗り方
上手なチークの塗り方について、ニンニは「若々しい印象を与えたい場合は、頬の高い位置にチークを塗るのが1番。軽く微笑み、丸いチークブラシで、頬の真ん中から外側に向かってクルクルと円を描くようにブレンドしてみて」とアドバイス。
また、ニンニは「よりヘルシーな印象を与えたい場合は、頬にチークをつけ、少し下になじませるのがオススメ。上品でナチュラルに仕上がるよ」と話し、とくに自然な血色感を演出したときは“クリームチーク”を使うよう勧めた。
というのも、クリームタイプのチークは、徐々にチークの色を濃くすることができ、塗りすぎても拭き取りやすいから。そのため、ほかのチークに比べて失敗しにくく、チークが苦手な人にも扱いやすいのだという。
肌にイキイキとした血色感とメリハリを与えるチーク。どの色を選べば良いか迷っている人は、ぜひプロの意見を参考にしてみて。(フロントロウ編集部)