2020年でデビュー30周年を迎えたマライア・キャリーが、ファンに捧げるニューアルバム『THE RARITIES(ザ・レアリティ)』を10月にリリースすることを発表した。(フロントロウ編集部)

マライア・キャリー、アルバム『THE RARITIES』を発表

 デビューアルバム『Mariah(マライア)』をリリースして2020年で早30年が経つマライア・キャリーは、30周年イヤーを記念してサプライズやレアな音源などをデビューアルバムがリリースされた6月に公開する予定だったけれど、全米で黒人差別を反対するブラック・ライヴズ・マター(BlackLives Matter)運動が活発になり、マライアもその運動を支持するため延期に。

 しかし、マライアは30周年という節目の年をファンと一緒にお祝いするべく、ニューアルバム『THE RARITIES(ザ・レアリティ)』を10月2日にリリースすることを自身のツイッターやインスタグラムで発表。

 マライアは『THE RARITIES』のジャケット写真と思われるデビュー当時の写真をアップし、「これはあなたたちファンのためのもの。これは私たちをお祝いするものであり、ピー(※口に人差し指をあててシーという絵文字)年間も純粋に愛してサポートしてくれたことにありがとうを言うためのもの。『THE RARITIES』を10月2日にリリースします」と笑いを交えてアルバムをリリースすることを発表した。

 マライアが10月2日にリリースするアルバム『THE RARITIES』は、32曲が収録される予定で、デモ音源やB面の楽曲といったこれまでの未発表曲で構成されるよう。

 『THE RARITIES』の予約販売はすでにスタート。2020年9月29日には、マライアの自伝書『ザ・ミーニング・オブ・マライア・キャリー(The Meaning of Mariah Carey)』の発売も決まっており、こちらは早くも米アマゾンで1位を記録するほどの話題ぶり。下半期はマライア祭になりそうな予感。(フロントロウ編集部)

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