気になる目元の乾燥。目尻に小じわができたり、メイクが崩れやすくなったりして悩んでいる人も多いのでは? そんな目元の乾燥を改善する正しいスキンケア方法を海外の皮膚科医が紹介した。(フロントロウ編集部)

目元が乾燥しやすい理由

 ニューヨークの皮膚科専門医のジョシュア・ザイヒナー医師によると、目元が乾燥する理由はさまざまあり、コスメやスキンケア製品による刺激や摩擦、肌の水分不足、血行不良、紫外線ダメージ、アレルギーなどが挙げられる。

画像: 目元が乾燥しやすい理由

 とくに気をつけたいのが、季節の変わり目。夏に浴びた紫外線ダメージや気温の低下によって乾燥が引き起こされることがあるという。そこで、今回は老け見えやメイクの仕上がりに影響を与える「目元の乾燥」を改善するコツを紹介。

コツ1.刺激となるスキンケア製品を避ける

 皮膚科医のエイミー・カスーフ医師によると、普段使用しているスキンケア製品が刺激となり、乾燥を加速させている恐れがあるそう。そのため、目元の乾燥が気になる場合は、目元周りにスキンケア製品を重ねづけするのは一旦やめ、少量の保湿剤を塗ることから始めるようアドバイス。

画像: コツ1.刺激となるスキンケア製品を避ける

 カスーフ医師は「ある程度、目元の乾燥が改善されてきたら、数日ごとに1つずつ製品を戻していって。こうすることで、どのスキンケア製品が刺激になっていたのか特定できるはず」と米メディアSelfで話している。

 アイメイクに使っているコスメにも要注意。これらのコスメには防腐剤や香料など刺激やアレルギーを引き起こす成分が含まれていることがあり、本当に肌にあっているのかチェックする必要があるという。 

コツ2.アイケアアイテムで目元を保湿

 目の周りの皮膚は非常に薄くてデリケート。そのため、目の周りの集中ケアには、目元専用に作られた目元用美容液やアイクリームで保湿するのがベスト。

画像1: コツ2.アイケアアイテムで目元を保湿

 自分にぴったりのアイケアアイテムを見つける方法として、美容皮膚科医のデンディ・エンガルマン医師は「脂性肌の人は目元用美容液を、乾燥肌の人はアイクリームを使うのがオススメ」と米メディアByrdieで助言。目元への密着度が高まり、効果的にうるおいを与えることができるという。

 また、エンガルマン医師は「保湿効果の高いヒアルロン酸やグリセリン、セラミドなどの成分が配合されたものを選んで」と話し、逆にパワフルで刺激になる恐れがある"レチノール”などは避けるようアドバイスした。 

画像2: コツ2.アイケアアイテムで目元を保湿

 目元をうるおすプロのスキンケア方法。どうしても改善が見られない場合は、アレルギーなどの可能性があるため、早めに皮膚科医に相談するように。(フロントロウ編集部)

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